sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

私の人生回顧録統一教会編

 2005年のゴールデンウィークの後半に入って、元嫁がとある本を家に持ち帰ってきてました。その本は風水と姓名判断の本で、玄関の向きがどっちに向いている家が良くないとか、名前で人生の幸運が分かるとか、運勢が分かるとかそういうものでした。この本、どこから持ってきたのかというと、前、元嫁が高額な印鑑を買った防府市八王子にある、統一教会の関連施設である『ハピネス』というインチキ運勢鑑定所でした。この本、私も読んでみると、どこの家にもありそうな、悩みなどが自分のご先祖様がきちんと弔われていないために、このような災いをもたらすのだということが書かれていました。私の家の場合、災いの元凶とされたのが、私の父方の祖父でした。祖父は早くに私から見ておばあちゃんに当たる人をなくして、男手一つでまだ幼い子供を育て上げて、寂しさを紛らわすために酒を飲んでいたんですが、それがいけなかったということで、きちんとお祓いをしなければ更なる災厄が降り注ぐなどと書いてあるような本でした。私はそんな非科学的なことは一切信用していないので、元嫁が言う「この本に書いてあること、よく当たってる」というような話も、「お前な、そんな事適当に書いてあれば、だいたいのことは当てはまるじゃろ。だいたい悩みのない家庭ってどこにあるんだよ。人の名前とか、家系図で人の一生が決まってたまるか」そういうと、「なんで信じないの?息子g自閉症になったのも、あんたのおじいさんがきちんと弔われてないからよ。あんたたちが罰当たりなことをしたんじゃないの??」というので、頭にきた私は「俺たちがいつ自分のご先祖様を粗末に扱ったっていうんだよ。いい加減なことを言うんじゃねぇ」と言ったんですが、それ以来、元嫁は風水や姓名判断に熱中するようになりました。実はこれ、統一教会が仕組んだ、洗脳教育の一環で、統一教会できちんと祈祷しなければ、地獄に落ちるという教えの一部です。さらには、私の父方の親せきの家系図をよこすように、大阪の父の姉(私から見ておばさんに当たる人)に電話をして、そこから更なる情報を統一教会に盗み取られる羽目になったのでした。個人の弱みを握るために、違法でなければどんな手でも使う。それが統一教会のやり方です。