sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

誘惑と離婚:守谷香との結婚が導いた地獄

 何年か前に、X JAPANのToshlさんがMASAYA氏率いる自己啓発セミナーの洗脳の実態を克明に記した本を出版されましたが、Toshlさんが人気絶頂だったX JAPANでの華々しい活躍の裏で、数多くのトラブルを抱えていて、そのことで悩んでいるToshlさんの前に現れたのが、守谷香という女優でした。この女優、MASAYA氏と深い関係にあって、最初の出会いはロックオペラハムレット」での競演だったそうです。その後付き合いを重ねるごとに甘い言葉でToshlさんを巧妙に誘い込み、結婚に至るわけですが、それが地獄への片道切符だったと述べています。MASAYA氏や守谷香としては、XJAPANのリードボーカルであるToshlさんを囲い込めば、莫大な利益が上がると考えたのだろうと思いますが、彼が騙し取られた金額は10億円以上とも言われ、さらにはToshlさんと同様に被害を受けた方がたくさんいて、被害者全員から騙し取った金額はそれこそ天文学的数字になるのではないかと思います。

 私も元嫁が統一教会に狂って、私がせっせと稼いできた給料のほとんどを騙し取られて、毎月銀行の口座に残っている残高は数千円から数万円という状態が続きました。私が「一体お前は俺が稼いで来る給料を何に使っているのか?毎月35万円とか40万円近い給料があったら、どんなに無駄遣いしたって15万円くらいは毎月残るじゃろうが」と何度も問い詰めましたが「何?私が無駄遣いしてるっていうの?私は何も無駄遣いしてないわよ」そういうことを繰り返していました。そして、私が契約した覚えのない契約書とともに送られてくる振込用紙。それも何万円とかいう額じゃなく、50万円とか、100万円単位のお金で、それをすぐに振り込むようにということで、元嫁がその契約したものというと、全部で50万円する印鑑のお金だとか、一つが140万円する壺だとか、そういったものでした。私がクーリングオフを申し出ると、統一教会防府支部の幹部の奴らが「それはできません。すでにクーリングオフの期間は過ぎています」という手段を取るのが奴らの常套手段でした。

 私が自らの意思で申し込んだわけではないのに、クーリングオフも出来ず、支払いの契約だけが残って、重い負担を強いられる結果になって、流石にこれはまずいことになる。そう思って、キャッシュカードもクレジットカードもすべて取り上げて、家賃の支払いや光熱費、食費や子供の学費など必要な分だけを私が下すようにして、それ以降の被害は防ぐことはできましたが、それでも私が把握しているだけで被害額は700万円。これだけのお金があったら、もっと子供たちに好きなことをさせてやることができたでしょうし、人並みな生活ができたのではないかと思います。

 統一教会の奴らも、Toshlさんが著書の中で述べているように、金を巻き上げるためならどんなこともなりふり構わず行います。それこそ法に触れるぎりぎりのことをやってきます。相手は金を儲けるためならどんな手段を使ってでも洗脳を相手に対して施そうとしてきます。そしてもう脱会することはないだろうと踏んだところで、初めて統一教会であることを告げて、「奥様はこれだけの献金をしていただきました」ということを明らかにしてきます。その献金額を聞いた時は血の気がサーッとひいて行くのを実感しましたし、今まで生きてきた中で初めてと言っていいくらい、「許されるものであるならば、元嫁のことを殴り殺してやりたい」そう思いました。私は統一教会の魔の手に引っかかることなく、元嫁を脱会させるためにあらゆる情報を集めて、いろんな相談機関に相談にって、ある時は統一教会被害者家族会にメールで連絡して、脱会に関して詳しい弁護士や正当なキリスト教の教会の牧師さんを紹介してもらったりしました。そして、元嫁に対して離婚をちらつかせながら脱会を迫り、元嫁も「二度と統一教会に関わらないから離婚だけは許してほしい」と言っていましたし、健常児である次男も泣きながら訴えるので、いったん離婚を取り下げて元嫁の動向を注視していましたが、私が元嫁の通話履歴やメールのやり取り、カーナビの走行軌跡を弁護士の許可を得て確認してみると、統一教会との縁がまだ続いていることが明らかになり、その時は問答無用・情け無用で離婚を叩きつけて、私は家を出て元嫁と別れたわけですが、私は今も統一教会と元嫁の関係は断ち切られていないと思っています。一度洗脳されると、洗脳を解くには精神科の受診をしない限り無理だということも知っていたためで、多分次男のためだと思って毎月振り込んでいる養育費も次男のためにではなく、統一教会献金のために使っているのではないかと思っています。

 本当こう言ったことはいつどこで大きな口を広げて待ち構えているかわかりません。自分だけは絶対に引っかからないから大丈夫だなんて思わないでくださいね。誰もが被害者にも加害者にもなる可能性がある恐ろしい事ですから。