まず一番の収入源というのは、信者から巻き上げる多額の献金。何かと理由をつけては献金を要求してきます。主な例を挙げると、日韓海底トンネルの掘削工事に必要な工事資金を集めるという名目で集めるということ。統一教会の奴らは熱心に日韓海底トンネルの必要性を説いてきます。そして信者に本当に必要なプロジェクトなんだっていうことを頭の中に刷り込ませて、献金をさせようとします。
これと似たような要求として、全世界を高速道路で結ぶというプロジェクトにかかる費用の捻出も要求してきます。特にアリューシャン列島に沿って、ベーリング海峡に橋とトンネルを建設するということを言ってきます。その工事に多額の金が必要なんだといって献金をさせようとします。
これらの献金のために100万単位の現金を要求してきます。当然普通の家庭でそんな多額な金を払えるわけがないので、銀行で住宅ローンや教育ローンだと偽ってローンを組むように要求してきます。これが奴らのやり方です。
そして次に重要な資金源となっているのが、印鑑・ツボ・絵画・宝飾品の展示販売です。私の知っている限りでは、印鑑は店頭販売で、「姓名判断や風水の結果、悪い予想が出ているけども、印鑑を買えば運気は上昇する」という、いわば霊感商法で売りつけてきます。そして壺は統一教会の教会や、関連施設の中で販売されます。これも印鑑と同じように脅しをかけて、「壺を買わなければ、さらなる不幸が訪れる」と脅迫して買わせます。
絵画や宝飾品は展示会を行って、そこで販売をする手口をとっています。これらの展示会は一般にも公開されているので、何も知らない人が展示会にやってきて、絵画や宝飾品を買ってしまうということもあり得る話です。そして、これらの展示会で何も知らないでやってきた人たちに、手相占いや姓名判断で『あなたには不幸が訪れる』などと脅迫をして、統一教会に入信させることも行われています。