2003年11月16日の幼稚園の連絡帳への書き込みです。私が書いています。
11月16日
今日は11月30日に廃止になる広島県の山陽本線の横川駅と三段峡駅の間を走る可部線に乗りに出かけてきました。まず、三段峡駅から乗車するために、山道を走っていったのですが、まだ紅葉には少し早かったようです。息子は外の景色を眺めながら機嫌もよく、弟は途中で眠ってました。そして三段峡の駅について、広島方面からやってきた列車の中には、ものすごい人が乗っていました。なんとかみんな席に座れて、みんなで外の移り行く景色を眺めながら、この景色も、もうすぐ見られなくなるのかと思ってみていたのですが、二人はそんなのお構いなし。二人で座席でじゃれたり、他の席の人に愛想を振りまいたりして、二人とも、ローカル列車のたびを楽しんだ様子でした。再び三段峡駅に戻ったときは二人とも疲れた様子で、特に弟はよく眠ってました。また今度ローカル線の旅に連れて行ってやろうと思います。
と書き込みをしています。確か子ども達をつれて、廃止になる可部線の三段峡→可部間に乗りに行った記憶があります。このときは、天気もよくて、行楽日和で、紅葉シーズンも始まったばかり、しかももうすぐ廃止になるということで、大勢の人出で賑わっていたように思います。車や列車に乗ってお出かけするという非日常を味わえて、子ども達も喜んでいたのではなかったかと思います。次男は家に帰ると『今日ねぇ～。いっぱいお出かけしたんよ～。お車にも乗ったし、ガタンゴトンにも乗ったんよ～」と嬉しそうに元嫁に話してたのを思い出しました。元嫁はも一応誘ってみたんですが、『興味ないから行かん』と言うことだったので、私たち3人で行ってきました。翌日、息子と一緒に幼稚園に行っても、幼稚園の先生に『昨日ねぇいっぱいお出かけしたんよ～」と言ってました。次男にとってよっぽど嬉しかったんでしょうね。
ただ、あとになって、元嫁が言い出したのが「あんたらはいいよね。自分の好きなことばっかりやってから。普通遺憾帝ってもつれて行くじゃろ』とチクリチクリと言い出す始末。私も言い返すのもバカらしいので無視してました。無視していると、『何で何も言わんのんよ』というので私が「お前な。自分から遺憾手言い出したんじゃろうが。それを棚にあげて何文句言うとんじゃ」というと、それでも納得していないのか、文句を行っていましたが、こういうウザイことを言うやつは無視するに限ります。
