sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

我が家で語り継がれる料理

 元嫁が作った料理の中で、今も我が家に語り継がれる料理があります。この料理を作ったとき、元嫁は仕事をしておらず、息子と次男の世話と家事をするのが毎日の日課でした。これはまだ次男が3歳になる前の話なんですが、私が夜遅く、疲れ果てて仕事を終えて帰宅。夕食を食べようとテーブルに向かうと、「ご飯できてるよ」というので、新聞紙がかけられてあったので、新聞紙をのけてテーブルに置かれていたものを見ると、ジャガイモを茹でてつぶしたのが丼皿に盛られてあるのと、刺身こんにゃく。これだけでした。そして、たまたま次男が近くにきたので、次男に「今日の晩御飯、奈に食べた?」と聞くと「うどん食べた」というので、「じゃぁ卵とか、ねぎとかたくさん入ってた?」と聞くと「ううん、うどんだけじゃった」というので、子供たちに食べさせた夕食といい、私に出した夕食といい、あまりにもいい加減な料理に頭に来た私は「お前、ちょっとこっちへ来い」と言って、元嫁を呼びつけて、「お前、これが仕事から疲れて帰ってきた旦那に対して食べさせる夕食か?」というと、忙しくてついこんなものになってしまったというので、何をやっていて忙しかったのかその理由を聞いたところ、「友達と子供をつれて遊びに出かけて帰るのが遅くなったから」ということでした。つまり、遊んでいて遅くなったというのです。その言葉に頭に来た私は「何時ごろ帰ってきたんか」と尋ねると7時ごろ。私が帰宅したのが夜の9時。「2時間もあってこんなものしか作らんのか!!!お前の母親は一体どんなものを親父に食わしとったんか?」と怒鳴りつけると、「そんなに文句があるんじゃったら、自分で作るか、弁当でも買ってくればいいじゃん」と開き直る始末。「もう一回作り直せ!!!」と怒鳴りつけて、もう一回作り直させた私です。仕事をしていて、残業とかで帰りが遅くなって食事を作るのができなかったというのであれば、私は文句は言いません。しかし、仕事はしていなくて、遊びに出かけて帰りが遅くなって食事が出来ない・時間があってもろくなものを作らないというのは嫁として、母親として失格じゃないのか。そして自分の非を認めずに、文句があるんなら自分で弁当買って来いなんて、筋が通らないと思います。
 このジャガイモを茹でたのをつぶしたやつと刺身こんにゃくという料理は、元嫁が作った恐るべき夕食として我が家で語り継がれています。