息子が目の下を強打して切創して病院に連れて行って、治療が終わって、家につれて帰ってしばらくすると腫れも治まって、傷口もふさがったんですが、この傷は今も消えずに残っています。息子は傷口が完全にふさがるまで、ガーゼを医療用のテープではっていたんですが、次男はお兄ちゃんが貼っているガーゼが気になるんでしょう、しきりに触ってはがそうとするので、触らないように注意しなくてはなりませんでした。
そして、消毒のため病院に何回か通って、その通院も終わったある日、元嫁が実に不満そうな顔をしていました。「また何か文句を言うな｣と思っていたら、案の定「あんたのお姉さんはいいよね。怪我とか病気とかしたら、子供をお母さんに押し付けておけばいいんじゃ～」「あんたのお姉さんは自分だけ楽に子供を育てようとしてる」「私に両親がおらんのを知っていて、わざとお母さんに子供を押し付けて、楽してから。私は誰も頼る人がおらんのに、すごいずるがしこいよね。あんたからお姉さんに実家に帰らんように言いなさいよ」等々文句をたらたらたれ始めました。たぶん息子の怪我で、病院に連れて行くのが面倒くさくなったんでしょうね。でも、自分の不注意で怪我をさせたわけですから、私の姉の文句を言うのは筋違いだと思ったので、私は「そんなに文句があるんじゃったら俺じゃなく、直接本人に言えば？」というと、本当に私の実家に電話をかけて、文句を言ってきたそうです。しばらくたってから私が実家に子供二人を連れて遊びに行くと、母がずいぶんと腹を立ててました。「●●（姉の名前）が家に子供を連れてこようが、実家に帰ろうが娘の勝手やろうに。それを自分が怪我をさせておいて、病院に連れて行くのが面倒じゃからって文句を言うのはおかしい」などと言ってました。まさか本当に直接文句をいうとは思っても見なかった私です。まさに怖いもの知らずでした。この元嫁の性格は、幼少期の元嫁の母親の影響が強く現れているようで、元嫁の母親は何か自分に気に食わないことがあると、元嫁の父親にものすごい剣幕で食って掛かっていたそうです。そして、散々父親のことを馬鹿にしていたそうで、常に家の中をかき乱していたと、あとになって小野田のおばさんから聞いたことがあります。そして元嫁が私の母に言った言葉「私の母は、父を馬鹿にしてました。だから私も○○（私の名前）さんを馬鹿にするんです」と言っていたそうです。これを聞いたときはさすがに私も絶句してしまいました。皆さんは夫婦でお互い自分のパートナーを馬鹿にしたことってあります？
