萩市の笠山を後にして、再び
国道191号線を
日本海に沿って東に走っていきます。ここから益田までの間は途中に大きな町がないので車の交通量も少なく、至極快適に車を走らせることが出来ます。夏場は窓を開けて潮風を受けながら走るのも気持ちいいのではないでしょうか。
途中で車を停めて写した
日本海。このあたりは小さな漁港が点在し、新鮮な
日本海の幸を食べることが出来ます。
山陰本線とほぼ並行する形で
日本海を東に走って、途中ホルンフェルス大断層で有名な
萩市須佐地区を通過。いくつかトンネルをくぐり
山口県から
島根県に入り、次第に宅地が増えてくると益田に到着。市の中心部にある
益田駅でしばし休憩。その間に
山口線を走る朱色の
ディーゼルカー(通称タラコ)を写してきました。
益田駅に停車中の
山口線の
ディーゼルカー。この辺では珍しく2両編成でした。
定刻どおりに山口方面に向けて出発していきました。
国道191号線はここで
山陰本線と分かれて、広島目指して
中国山地を横断するルートを取ります。ここからはアップダウンが激しくなり、山岳道路というイメージが強くなります。
山間のひなびた風景を見ながら快調に走って、道の駅匹見峡についたのが14:30分ごろ。ここで匹見峡までの詳しい道
のりを聞いていざ直行。ここは表匹見峡・裏匹見峡・奥匹見峡とあり、このうち表匹見峡と裏匹見峡に行ってきました。
表匹見峡のうち、犬戻り付近の風景です。大きな岩の間をの間を清らかな水が勢いよく流れてました
そして犬戻りからさらに上流に行ったところです。ここからさらに車で10分ほど走ると裏匹見峡に到着します。
裏匹見峡の様子です。この日は土曜日だったので家族でキャンプでもしたのでしょうか、家族連れの人たちがけっこういました。ここにはキャンプ場も完備されているので、夏休みなどに家族の思いで作りにはちょうどいいのではないでしょうか。
キャンプ場の駐車場から少し上流に遡ったところの風景です。
若い女性が今晩のキャンプの夕食にでもするのでしょうか、釣り糸をたらしてました。果たして釣果はどうだったんでしょうか。
秋に入ったとはいえ、まだまだ残暑が厳しかった九月の初め、潮風と清流を吹き抜ける気持ちいい涼風を受けながらの爽快なドライブ。次回は
益田市匹見峡から
広島市の広島駅までの様子を記事にアップしますね。