昨日は、朝5時ごろ家を出て、山陽道を東に走って、広島インターチェンジで降りた後、国道191号線を、沿線に点在する名所を訪れながら、ドライブしてきました。国道191号線は、下関を起点に広島までを山口県内は日本海側を、島根・広島県内では中国山地の山の中を走り、途中の益田で大きく景色が変わる国道です。その191号線を、広島市安佐北区の191別れ交差点から走ってみました。
国道54号線と別れてしばらくは、広島市郊外の街並みを走って行きますが、太田川が寄り添うようになると、山間の道路に景色は変わります。そして、まず私が向かったのが、西中国国定公園に指定されている、名勝の一つ三段峡。この峡谷は太田川の流れが山肌を侵食して形成されたもので、、いくつもの滝が点在します。
では、三段峡の中に入っていきましょう。
三段峡の第一駐車場より眺めた三段峡の入り口。たくさんのお土産屋さんが軒を連ねていました。
三段峡入り口から遊歩道につながる橋の上から眺めた様子です。ここからは黒渕まで歩いて行ってきました。
峡谷内に入って、まず最初に見えてくるのが、長淵にかかる滝。姉妹滝と言います。さらに奥に進んでいくと
五立に到着。
これが五立から眺めた風景です。
これは、赤滝と呼ばれる滝です。赤い岩肌をすべるように流れ落ちています。
さらに上流部へと進んでいきます。
女夫淵に到着。
ここはかなり深い淵になっています。
そして女夫淵にある滝がこの二つの滝です。
女夫淵からさらに先へと進みます。
ここは、モミジがたくさん自生しているので、秋は美しい紅葉が見られます。ただ大勢の観光客が訪れるので、混雑を避けたいのであれば、平日に休みをとって見に来られるほうがいいかもしれませんね。
峡谷にそびえたつ蓬莱岩。結構な高さがありますね。
そして黒淵に到着。ここからは渡船にのって、黒淵荘を目指します。