sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

私の人生回顧録統一教会編

 2006年夏、私は会社から勤続15周年の記念の休暇が与えられ、1週間の休みに入りました。子供たちが夏休みに入って最初の土曜日から山陽道中国道名神高速東名高速を通って、まずは浜松で一泊、そのあと大井川鉄道トロッコ列車に乗って千頭から井川までの間を往復した後、御殿場インターで東名高速を降りて、箱根へと向かい、箱根で5泊して、帰りは和歌山市の名勝加田の浦で一泊して大阪の親せきの家に立ち寄って山口に変える計画を立てて、車で出発しました。車で家を出る前に戸締りの最終確認や、忘れ物がないかの最終チェックなどをしてから出発しました。このとき、元嫁は「家の中の空気の入れ替えができるように、エアコンを回しておいたほうがいいんじゃないか」と言っていましたが、「私はそんなことする必要はない」と言って、荷物を車に積み込む作業を子供たちにも手伝ってもらって行っていました。その隙に元嫁がエアコンのスイッチを入れたみたいで、エアコンが稼働した状態で家を出たことに気づかないまま、私は車をスタートさせて、山陽道を東に向かって走り始めました。朝早めに出たので、子供たちは外の景色を眺めるよりも、眠たかったのかぐっすりと眠ってました。元嫁は私が眠気を催さないように色々と話をしたり、コーヒーを淹れてくれたりしてました。そしてまず最初の休憩地点である宮島S・Aに到着。ここでみんなを起こしてトイレに直行。しばし宮島の風景を眺めながら再び山陽道を東に向けて走り出した私たち。そんな中、元嫁の携帯に着信が。かけてきた相手は統一教会の奴らでした。車を運転しながら話を聞いていると、どうやら3月に課した64万円の借用書について話をしているようでした。話からして「64万円の借用書はまだ見つからないのか?」ということみたいでした。元嫁は「もう一度主人に伺ってみます」と言って電話を切ると、私に対して「ねぇ、あの借用書は一体どこにあるん?私はなくなったら大変と思うから聞くんじゃけど」というので、私は車を運転しながら「だからお前たちの絶対手の届かんところに、俺が大切に保管してあるって言ってるだろ。あの借用書が何でお前に関係あるんだよ」とわざと聞いてみると「だって、なくなったら大変じゃん」というので、私は心配無用とだけ答えて、再び車を走らせて、福山S・Aで休憩しました。ここで元嫁がグチグチ言い出すとうるさいと思った私は、息子を前に座らせて、息子や子供たちと話をしながら車の運転を続けた次第です。このときはまだ、元嫁がエアコンの電源を入れっぱなしにして家を出たことに全く気が付いていなかった私ですが、このことがのちに大騒動になるとは、夢にも思ってなかった私です。