sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

私の人生回顧録統一教会編

 箱根へのドライブから帰ってきて、普段の生活に戻った私たち。子供たちは夏休み期間中で家にいることも増えて、近所の子供たちが息子と次男を遊びに誘いに来ることも多かったようですね。次男が「今日ねぇ、○○君と一緒に鬼ごっこをしたんよ」「かくれんぼをして遊んだよ」などと、一日の様子を詳しく話してくれました。このころから、次男には「僕が兄ちゃんを助けてあげなければ」という思いがあったのかもしれません。兄の障害を次男なりに理解して、近所の子供たちにも兄の障害のことを話していたので、近所の子供たちも息子のことを理解したうえで、遊びに誘ってくれることが多かったです。この点、本当に近所の子供たちには大変世話になったと感謝している私です。子供たちは子供たちなりに、どうやったら息子も楽しく遊べるのか、考えていてくれたんだと思います。ただ、子供たちにとって、元嫁は”いつキレるかわからない怖いおばさん”という風に思われていたみたいで、元嫁も一緒に誘って遊ぶということはなかったようです。
 そんな日々がしばらく続いて、やがてお盆休みを迎えました。休みに入って、私の両親の家に4人で行くと、姉の家族もやってきていて、みんなで夕食を食べて、トランプの7ならべをしたり、私がファミリー劇場のドリフの番組を見て考えた遊びをしたりして、楽しく過ごして夜家に帰ると、子供たちは遊び疲れて車の中で寝てしまい、まずは子供たちの布団を敷いて、それから子供たちを起こさないようにそっと抱きかかえて布団に寝かせ、私も一緒に布団の中に入って寝ました。子どもを抱っこすると日に日に重くなっていくのを感じながら、改めて子供の成長は早いなぁと感じた次第です。
 そして、お盆休みの間は、当然私も家にいることが増えるわけで、それが思うように統一教会に行くことができなくなる元嫁にとってはイライラの原因だったんでしょうね。「今日はあんたたちどこかでかけんのか?」とかしきりに聞いてくるようになったので、私が「なんじゃお前。俺らがおったら邪魔なんか?」と聞くと「別に…」と答えてましたが、しまいには、「私、今日友達と待ち合わせをしてるから、出かけてくる」などと言って出かけることもありました。実はこのとき、元嫁のカーナビにちょっと細工をしていて、車が通ったルートが分かるように、軌跡が残るようにしていて、元嫁が帰った後、カーナビを立ち上げて元嫁が通ったところを確認してみると、やはり元嫁の車が統一教会の建物のところでエンジンが切られたことを示す赤い点が表示されていました。そして私が元嫁にどこに行っていたのか問いただすと、最初は友達の家に行っていたというので、「じゃあ、今からそこの家に電話して事実かどうか確かめるからな」と言って、その”友達”の家に電話をかけてみると「今日は来てませんが…」という返事しか返ってきませんでした。そして私が「正直に話せ」と迫ると、今度は「一人で映画を見に行ってた」というので、しらを切りとおすので私が動かぬ証拠を見せつけると、ようやく観念したように「統一教会に行ってた」と認めました。何を話し合ったのかというと、やはりあの64万円の借用書についてでした。もし返さなかったら刑事告訴される可能性もあることを恐れて、その対策としてどうしたらいいのか話をしてきたみたいです。元嫁が私に「あのお金はね、元々うちになかったお金じゃない。寄付したんじゃから戻ってはこんのんよ」などと言ってましたが、私は「冗談じゃねぇーぞ。あの金は絶対に返してもらうからな。もし返す意思がないと俺が判断したときは、刑事告訴するからな。よう覚えとけ」そう言って私は、元嫁たちの借用書の返還要求をかたくなに拒み続けたのでした。