箱根の宿舎で初日の夜を迎えて、私も子供たちも長距離移動で疲れていたこともあって、布団の中に入るとあっという間に深い眠りに落ちていきました。
翌日は、伊豆半島に向かうコースを組んでみました。まずは国道一号線を沼津方面に下って、沼津から修善寺の温泉街を通って、伊豆半島の東海岸を南下。途中で食事を済ませて、伊豆半島の観光の名所になっている河津釜垂に行ってきました。ここは、春の桜、春の新緑・夏の深緑・秋の紅葉が楽しめるところです。ここから先の予定は、特に組んでいなかったので、子供たちのリクエストにこたえようということで、次男のリクエストにより、花の綺麗なところを見てみたいというので、カーナビで花の名所の静岡県版をデータから呼び出して、伊豆半島周辺の花の名所を一巡りして、箱根の宿舎に戻るコースを設定して、河津釜垂を出発。亜熱帯植物を展示する施設や、植物園などを巡って箱根に戻るコースは、意外と走行距離があって、宿舎に戻ったのは夕方になったんですが、花めぐりをしている途中で、みんなのどが渇いたということで、トイレ休憩を兼ねて、コンビニでトイレと買い物を済ませて出発。子供たちが喉の渇きを潤すために飲み終えてから出発。私は元嫁にも「こぼすかもしれんからさっさと飲んでしまえ」と言って聞かせたんですが、「私はまだ喉が渇いてないから、走りながら飲む」と言って、ジュースを開封して、手に持ったまましばらくすると寝込んでしまい、目が覚めた時にはジュースがこぼれて、服がびしょびしょになっていました。私は「だからさっさと飲めといったろ。俺らの責任じゃないからな」と言いましたが、元嫁は「あんたがこんな飲み物を買わすからいけんのじゃろうが。なんで私に紙パックの飲み物を買わせたんか」などと言ってくるので「誰もお前に紙パックの飲み物を買えなんて言ってねーし、指図もしてねーよ。お前の責任じゃろうが」というと、今度は怒りの矛先を次男に向けて「あんたがね、こんな時間のかかるところに行きたいなんて言うからいけんのんじゃろうが。あんたが責任を取りなさいよ」などと激しい剣幕で起こるので、次男は」「僕が悪いんじゃないもん。」と泣きながら言うので、私も「お前な、次男が悪いわけじゃないじゃろうが。お前が俺の忠告を聞かずにさっさと飲まんかったのが悪いんじゃ」というと、黙り込んでました。そこに統一教会の奴らから電話が。話の内容から64万円の返済についてのことでした。元嫁は「あの64万円は、統一教会のほうに差し上げたものなんじゃから、もう返ってはこんのんよ。ありがたく使ってもらおうじゃない」などというので、私は「あの金は意地でも返してもらう。こっちは借用書を握っているんじゃから、法的機関に訴えることも辞さないからな。それだけをあの詐欺野郎に伝えとけ」そういうと、元嫁は「私だってね、あんたと統一教会の間に挟まれて、しんどいんじゃからね。そのこともよく考えてよ」等と言ってましたが、私は「だったら、あんなクソくだらん嘘つき集団とは、訣別するこっちゃな」私はあらためて、借用書を盾に返還させるように求める考えを伝えておきました。そして宿舎に戻って、私たちが風呂に入っている間に元嫁は、統一教会の奴らと電話で話をしていたみたいです。子供たちに「まだ中に入るな・静かにするように」と言い聞かせて、元嫁の話している内容を聞いたところ、返済期日が来ても返済しないということを言っているようでした。その話を聞いたところで、私が中に入ったので、元嫁はびっくりしていましたが、私は今聞いたことには触れないで、子供たちの相手をして寝たのでした。この宿舎はベッドが2段になており、子供たちは珍しがって、次男は梯子から飛び降りて、戦隊ものごっこしたり、息子と一緒に2回のベッドを探検したりして楽しく過ごした後、それぞれのベッドに入って寝息を立てていました。私も翌日の車の運転があるので、早めに寝て、箱根の二日目の夜が更けていったのでした。