2005年5月13日の幼稚園の連絡帳への書き込みです。元嫁が書いています。
5月13日
昨日の遠足はとても楽しく、特に像を見た時とか、トラ、ライオンの時「うわぁー」と言ってました。
お弁当も全部食べて、おやつも食べ、家で楽しかった遠足の話をして、あっという間に寝入りました。少し疲れたのでしょう。私も10時過ぎには夢の中でした。
今日、昼の2時から小学校の参観日です。5時間目体育です。元気な様子を見てきます。
※先生、申し訳ありません。いちご狩りの日付と用意するものを教えてくださいませ。紙を紛失しました。
先生からの返事ですが、
5月13日
昨日の親子遠足、お疲れさまでした。お世話になりました。お天気になって本当に良かったです。
※いちご狩りは、17日に行います。準備物などは特にありませんので、よろしくお願いいたします。
と書いてありました。
連絡帳への元嫁の書き込みが13日、先生からの返事も13日。ということは、朝、幼稚園に行く前に書いたってことになると思うんですが、元嫁がよく言ってたのが、「時間がない」ということ。新聞を読んでいる私を見て『この忙しいのに、よく新聞なんか読んでいる暇があるね』と言ってました。私が『幼稚園の連絡帳くらい、前の晩のうちに書いておけ。お前はいつも朝になって準備するから忘れものも多いし、提出物をなくすんじゃろうが』と痛いところを突かれて、何も言い返せなくなった元嫁です。かといって改めようとするわけでもなく、毎日、同じことが繰り返されていました。元嫁がよく言っていたのが『親は私だけじゃないんじゃからね。あんたもちょっとは協力しなさいよ』ということでした。私は、私のできる範囲で精いっぱいの協力をしていました。これ以上何かを協力しろっていうのであれば、自分自身の睡眠時間を削るしかないわけで、仕事の観点から考えてみても、無理なことを言う元嫁なのでした。
