次男が広島に連れて行かれた3月。息子は春休みを迎えて、次男は幼稚園への入園準備などがあって、バタバタした毎日を過ごしていました。次男はもうすぐ幼稚園に通えるということで、幼稚園に通うのを楽しみにしていました。そこで、次男に幼稚園の様子を見せておこうと思い、幼稚園に連絡を入れて、次男に幼稚園の様子を見学させてやってほしいとお願いすると、幼稚園のほうも快く承諾していただけたので、私が有給で休みの時に、次男を連れて幼稚園に行ってみました。普段、年上の子供と接するというと、近所の子供たちがほとんどだったので、幼稚園に通うお兄さん・お姉さんを見るのは初めての経験でした。次男が幼稚園に行くと、すぐに幼稚園に通う子供たちが集まってきて「僕今度ここに通うの？」とか「かわいい～💛。私も弟がほしい～💛」と次男にお熱を上げる女の子もいました。一通り見学を終えて、次男は幼稚園がどんなところなのか、雰囲気も飲み込めたようで、満足した表情を浮かべていました。私は息子が通っていたこともあって、幼稚園の中の様子は知っていたので、先生と次男の様子や好きな事などを話して帰りました。今思えば、このころが次男にとって一番幸せだった時かもしれませんね。この後元嫁はますます統一教会にのめりこんでいくようになりますから…。
このころの私は、会社でのパワハラに悩んでいた時期で、会社での対人関係で神経をすり減らし、家に帰ると元嫁が引き起こすトラブルに神経をすり減らしで、精神的に参っていて、体調がすぐれないことが多かったんですが、このことを元嫁は利用して、「私が今行っているところは、いろいろと相談に乗ってもらえるよ。今度時間が取れるときに行ってみたら？誰かに相談して気が楽になるんじゃったら、少しは体調も良くなるんじゃない？」と言って、私を、元嫁が通っているという”相談に乗ってくれるところ”に行くように言っていました。私も相談に乗ってくれるなら行ってもいいかなぁと思っていたので、行ってみることにしたんですが、まさかその相談に乗ってくれるところが、統一教会の関連施設だったとは、その当時の私は知る由もなかったです。
