このところ連日のように新聞などで報道されている尼崎での連続変死事件。この事件で角田美代子被告は3人をただ殺すだけではなくコンクリートを流し込んでドラム缶に詰め込んだ死体遺棄事件で起訴されてますが、このうちの一人の身元が高松市の68歳の男性だということが判明したそうです。事件関係者の話では2004年ごろ男性は暴行されて死亡したと証言しているそうです。角田被告の周辺では8人が行方不明になっているそうで、このうち身元が確認されたのは今回が初めてだそうです。男性の死因は不明でDNAの鑑定で身元が分ったそうです。捜査関係者によると男性の弟は、尼崎市の民家の女性の長女と結婚、高松市で娘2人と暮らしていたそうです。角田被告の従兄を預かったことを機におよそ10年前墨だ被告らとトラブルになり、金銭を要求されるなどしたそうです。男性が弟家族を心配して2003年夏ごろ「弟の家に向かう」と言って家を出てそのまま行方不明になったそうです。弟家族の2人の娘のうち、長女の行方も分っておらず、捜査本部は民家で見つかった遺体のひとりと見て確認を急いでいるようです。もう一人の遺体は角田被告の兄の交際相手の女性と見られているそうです。このほかにも、岡山県内の瀬戸内海に死体を遺棄したとか、高松市内で死体を遺棄したとか事件関係者が話しているそうですが、連日のように報道されるこのニュースを見ると、角田被告は人を殺すという行為に対して何も感じなかったのかと思います。人間ここまで鬼のような存在になれるのかと思います。まさに鬼畜とも言っていいような彼女の行為に対して、社会に与えた衝撃はあまりにも大きすぎるのではないかと思います。まさに恐ろしい性格の人物としか言いようのない殺人者ですね。本当に鬼というのがいるとしたら彼女のような人間を言うのでしょう。
