sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

虐待疑い、3万人超

 親や保護者から虐待されている疑いがあるとして、全国の警察が今年上半期に児童相談所へ通告した18歳未満の子供たちは30262人だったことが警察庁のまとめでわかりました。昨年同期より5751人増え、半期ごとの統計がある2011年以降では初めて3万人を越えました。このうち生命や身体に危険があるとして、警察が緊急対応で保護した子供は1787人に上りました。昨年同期よりも236人増で、この統計を始めた12年以降、上半期では最多となりました。
 警察庁の担当者は「社会的な関心が高まり、警察への通報が増えているのが要因とみられる」と分析。坂口正芳長官は記者会見で「児童虐待及び子供の性被害防止対策を一層推進したい」と述べました。
 虐待の内容を見ると、暴言を吐くなどの「心理的虐待」が21406人で70.7%を占めました。中でも子供の前で家族に暴力を振るう「面前DV」の被害については、12年上半期の2434人から5倍以上に膨らみ、13859人に上りました。
 他は殴る・蹴るなどの「身体的虐待」が5723人で18.9%、ネグレクトが3036人で10.0%「性的虐待」が97人で0.3%でした。
 事件の被害者となった子供は519人で、死亡したのは27人でした。男女別では273人だった女児は、26.0%が性的虐待を受け、増加傾向にある近年の深刻な状況が改めて浮き彫りになりました。
 摘発件数は昨年同期より17件減の511件で、内訳は身体的虐待が411件。摘発されたのは528人で、うち性的虐待は72人。性的虐待の摘発者における子供との関係は、実父が26人、養父や継父が27人、母親の内縁の男が8人などとなっていました。女児と一緒に生活していたとみられる事案が多かったということです。

半年だけで、警察が児相に通告した人数が3万人を超えているって、尋常じゃない数字ですよね…。なぜ子供を愛せないのか…。可愛くないのか、それともストレスがたまって、そのはけ口が力の弱い子供に対して牙をむいているのか…。
 私も、元嫁が息子に対して殴る蹴るの暴力行為を働いたり、「死ね」「殺すぞ」などの暴言を浴びせかけたり、子供にロクな食事を与えないネグレクトをやったりしましたが、元嫁は自分が虐待行為を働いているという認識は全くなかったです。これと同じように、虐待を働いている保護者や親などは「自分が虐待行為を行っている」という認識が全くないんだろうと思います。殴る蹴るといった暴力など、力で押さえつけて、自分の思い通りに子供を操るのを「躾」と思っているんだろうと思います。
 私は虐待行為を働く側の人間の心理状態はわかりませんが、やられた側の心の辛さは痛いほどよくわかります
心に一生消えることのない苦しみを背負いながら生きて行かなくてはならないのが、どれほど辛いかこういった大人にはわかってないんだろうと思います。
 元嫁が以前よく言っていたのが「今はやってないから別にいいじゃん」ということでした。今やってないからいいとか、悪いとかそういう問題じゃないんですけどね。過去に自分が犯してしまった暴力行為について、息子の目を見て、心から謝罪することが一番大事だということに全く気が付いていない元嫁でした。私もいちいち言って聞かすのも馬鹿らしく、時間の無駄だということが分かっていたので、元嫁の言う事については、全く聞く耳を持たないようにして、息子が暴力行為を受けていたら、元嫁から引き離して、私のそばにいさせて、次男に対しても自分の目の前で兄に暴行を加えられるのを見ているわけで、きちんとしたフォローをしないと、後々大変なことになるということが分かっていたので、次男に対しても「お母さんのやってることは絶対に許されることじゃないんよ。どんな理由があったとしても、絶対に暴力はいけんし、「死ね」とか「殺すぞ」とか言ってもいけんのんよ」そう言って聞かせてました。今になって時々電話やメールで、息子のことを気遣うようなことを言ってきますが、白々しさを感じる私です。
 子供にとって安心できる場所。それが家庭であってほしい。そう願わずにはいられない私です。