腎臓癌を患っている私の母。この前の詳しい検査で癌がどの程度のものなのかわかりました。
医師に話では、幸いほかの臓器や骨などへの転移は認められず、癌の中でも初期段階だったそうです。そして、8月16日に入院し、翌日手術を行い、8日間の入院の後退院することになって、後は自宅での療養をすることになるということでした。
幸いほかの臓器への転移などが見られなかったというのは、不幸中の幸いでしたが、腎臓がんは再発のリスクが高く、健康診断・がん検診の受信が欠かせないということでした。
ひとまずは初期のがんだということが分かって安心した私ですが、もう一つの問題が。自閉症を抱えた息子をどうするかということですが、入所施設への希望者が多くて空きがなく、順番待ちで、普通に待ったのであれば半年待ちの状態なんだそうです。私たちも支援学校の高等部を卒業する前から、入所施設(ケアホーム)への入所希望を出していたんですが、なかなか受け入れ先が見つからず、そのうえ、母の病気が発覚し、どうしようかと悩んでいて、母が緊急を要するからと言って、市の担当課の方と話をしたそうです。そして詳しく調べてもらったところ、受け入れ可能な施設が市内に見つかったということで、まずは8月4日から6日までショートステイして、さらに8月14日から月末まで預かってもらい、息子の様子を施設の方が詳しく観察して、恒常的に受け入れることが可能だと判断されれば、そのケアホームに住み込んで、そこから通所作業所に通うことになるということでした。
息子のこともどうやらめどがつきそうなので、安心しましたが、この半月の間は心配で夜も眠れなかった私ですが、昨日は安心して心に余裕ができたからなのか、疲れ切っていたのか、よく眠りました。
母のがんが初期の段階だったので本当に良かったです。皆さんにもご心配をおかけいたしました。心配してくださった皆さん、本当にありがとうございました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。
