sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

私の人生回顧録統一教会編

 2008年9月15日、あるニュースが世界に激震を与えました。サブプライムローン問題に端を発した、回収不能な債権が焦げ付き、不良債権と化して、アメリカのリーマンブラザーズが経営破たんしたというニュースでした。私は、サブプライムローン問題が明らかになって以降、絶対にアメリカの金融機関の経営が成り立たなくなる。と懸念していましたが、その懸念が現実のものとなってしまいました。この影響で、まず年内いっぱいの残業がなくなりました。会社も、当初は回復も早いんじゃないかと、楽観的な見方をしていましたが、予想をはるかに上回る世界的な不況が押し寄せてきて、定時間操業も維持できなくなりました。当然私の収入も残業手当の10万円以上が吹き飛んだわけで、家計にも大きな影響が出るきっかけとなってしまいました。しかし、残業がなくなるというのは、まだまだ序の口であって、年明け以降は夜勤の操業も停止され、残業がない・夜勤もないという状態になって、収入が今までの半分にまで落ち込む結果となりました。
 残業がなくなると、当然家に帰る時間も早くなるわけで、私と元嫁の衝突・諍いも増えていきました。私が早く帰ってきて、収入が激減したのは、私がちゃんと仕事をしていないからだ。というのが元嫁の考えで、「テメーがちゃんと仕事をしてないから、収入が減ったんじゃろうが。こんなんで飯が食べていけるとでも思ってのか」など、さんざん私のことを罵倒してました。しかし、このリーマンショックに端を発した世界的な不況は、私の責任であるはずもなく、私にはどうしようもできないところで起こった出来事なのであって、収入が減ったから私の仕事ぶりが悪いというのは、筋が違います。第一、元嫁が統一教会なんぞに何百万もの金を献金したりしなければ、貯蓄を取り崩しながらもなんとかやって行けたはずです。自分がやったことを棚に上げて収入が減ったのは私のせいだというのは、あまりにもおかしな話なので、私は「お前が統一教会に、あれだけの金を献金せんかったら、もっとましな生活が出来とったんじゃろうが。自分がやったことを棚に上げて何を文句言うか。お前に俺を攻め立てる権利なんてねーだよ。そんなに言うんじゃったら、統一教会から金を取り返せ」というと、「またそうやって私ばかりを悪者にするん?それはもう済んだ話じゃろう?いつまでもネチネチとしつこいねぇ。仕事もろくにできんようなやつは必要ない。さっさと出ていけばいい」などというので、私は「あぁ~。わかったよ。そのうち出ていってやるよ。それがお前の願いなんじゃろう?その願いを叶えてやろうじゃねぇか」こういうような不毛な言い争いが増えていきました。そしてこのころから元嫁は、私に対して「死ねばいい」「殺してやりたい」「邪魔じゃから出ていけば?」などと暴言を吐き捨てるようになりました。こうして悪夢のようなリーマンショックが、私の家庭にも暗い影を落とす結果となったのでした。