sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

私の人生回顧録統一教会編

 元嫁の叔父が、末期がんで、もう先が長くないと宣告されて、元嫁も少しは自分のこれまでの生き方について、少しは考えるかと思ったんですが、家に帰ってから私に行ったのが「あんたもこれでよくわかったんじゃない?物をため込むと癌になるって。おじさんも寝、若い頃はお金をずいぶんとため込んで、それで家を買ったって言ってたけど、お金なんか、死ぬときに持っていけるわけでもないのに、なんでみんなああやってためたがるのか、私には理解できん」などと言ってました。ようは、以前にも書いたようにお金をため込むと癌になるから、がんになりたくなかったら、統一教会献金しなさいという、統一教会の洗脳教育が強く出ている証拠です。
 私からすれば、お金を貯めて、子供たちに少しでも財産を残してやりたい。自分がリタイアした後、悠々自適に暮らすための資金が欲しい…。などなどそういった理由で、今現役で働いている人たちは、一生懸命御金を蓄えて将来の生活に充てることを考えているのではないかと思います。しかし、統一教会の洗脳にはまると、そういった生活が根底から覆されてしまいます。
 私は、このころからアメリカの金融機関が返済される見込みの少ないサブプライムローン問題が多く報道されるようになって、これでアメリカの金融機関が破産するようなことにでもなれば、その影響が世界中に波及すると思っていたので、元嫁に対して「今までと同じ収入が、これからもずっとあると思うな」ことあるごとにそう警告していました。私は入社して以来、バブル崩壊・ITバブル崩壊阪神淡路大震災オウム真理教が引き起こした地下鉄サリン事件に端を発した急速な景気の落ち込みなどを経験してきて、残業がない・夜勤がない状態の給料がどれだけのものか、よく知っていたので、節約するように言って聞かせていたんですが、この当時はまだ、残業も夜勤もあったので、私が言っていることなど起こりえない。と思っていたのだろうと思います。自分がインチキ印鑑屋ハピネスで稼いできた給料は全額統一教会にもっていってました。私はこれまで、元嫁に対して自分が使った携帯代金の支払い・自分が使ったガソリン代の支払い・自分の生命保険料の支払いは私の口座から引き落とすようになっていたんですが、一年以上前から元嫁の口座から引き落とすように変更し、統一教会への献金ができにくくなるようにしたので、多額の献金請求があったときは、元嫁の稼ぎだけでは支払いきれないので、私に携帯電話やガソリン代・保険料の支払いを求めてきてましたが、断固として私は認めませんでした。元嫁が献金を支払えないとなると、統一教会の奴らは私のところにやってきて「今どうしてもこの献金が必要なんです。だからどうか献金してください」などと言ってきたこともありました。しかし私は「お前らに支払う金なんてない。とっとと帰れ」と追い返して、それからは元嫁に対して、多額の献金が請求されることはなくなりました。おそらく統一教会の奴らも、私が金銭的なものに関して、全権を掌握していることを悟ったのでしょう。ただ、元嫁は私が一切献金に応じようとしない態度に腹を立てて、「あんたはなんで人が一生懸命お願いしてるのを、話も聞かずに追い返すんか」などと言ってましたが、「お前は本当に馬鹿じゃねーの?あいつらは俺たちから金を騙し取ることしか考えてねーんだよ」それだけ言って、自分の部屋にこもった私です。本当、金のためなら、なりふり構わずなことをする連中です。
 そして、私が予想して通り、サブプライムローン問題でリーマンブラザーズが経営破たんし、リーマンショックが起こった2008年秋以降、景気は急激に悪化し、2009年1月以降、残業がない・夜勤がない状態に陥ってしまい、それが離婚の大きな引き金となったのでした。