堺市教育委員会は29日、顧問を務める運動部の女子部員を「指導」と称して裸にさせたとして、市立中学校の男性教諭(56)を懲戒免職処分にしたと発表しました。市教委は強要容疑での刑事告発を検討しており、山之口公一教育次長は「深くお詫び申し上げる」と謝罪しました。
市教委によると、教諭は今月6日の公式戦で負けた女子部員に「先生とエッチ出来るくらいの覚悟で試合に臨め」「学校へ帰ったらエッチしような」と発言。7日昼過ぎにこの部員を教室に呼び出し、扉の開いた部屋から裸になるように迫り、部員は実際裸になったそうです。教諭はその後、服を着た部員を抱き寄せて「成人したらエッチしような」と言ったそうです。
これは保護者からの通報で発覚したそうです。教諭は「裸は見ていない。どんなことをしてでも試合に勝つ覚悟を持たせるための指導だった」と釈明しているそうです。
市教委が部員約20人から聞き取り調査をした結果、13人が「先生とキスやエッチができる覚悟はあるのか」などのセクハラ発言や、体罰や暴言の被害を受けていたそうです。
なんかこの教諭、「指導」というものをはき違えてませんか？そりゃあ、部活で練習をして試合に出るのであれば、やはり勝ちたいと思うのは、誰だって一緒だろうと思います。でも、勝者がいるということは敗者もいるということ。負けたら先生とエッチなんて指導者がどこの世界にいるんですか。誰よりjも試合に勝ちたい・試合に出たいと思っているのは、試合に出ている部員たちな訳で、こういう脅迫とも取れるような言動をする奴に部活を指導する資格なんてないと思います。
裸は見ていない・試合に勝つ覚悟を持たせるためだったというような、見苦しい言い訳をしているようですが、裸を見ていようとみていなかろうと、裸になるように脅迫したのは事実なんですから、潔く罪を認めて、教育現場から立ち去れと思うのは、私だけではないと思います。
この教諭、ひょっとしたらロリコンの性癖があるのかもしれませんね。
この件で、心に深い傷を負ってしまった女子部員の心のケアーが今後大事になってくるかと思いますが、スクールカウンセラーなどの派遣も視野に入れて検討したほうがいいでしょうね。私の子供も、現役で学校に通っていますので、とても他人事とは思えない事件です。
