sakura542gouのブログ

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女子ソフトボール部員に暴力・大阪市立中学校教諭停職3か月

 大阪市立桜宮高校のバスケットボールの顧問であった教諭が、キャプテンに対して日常的に暴力をふるっていて、暴力を受けたキャプテンが自殺した事件は記憶に新しい所ですが、同じ大阪市の今度は中学校で女子ソフトボール部の部員に対して日常的に暴力をふるっていたとして、大阪市教育委員会は27日、市立中学校の男性教諭(26)を停職3か月の懲戒処分としました。教諭は「勝たせてやりたいという思いが強まり、思い通りに行かないと暴力を伴う指導をするようになった』と説明しているそうです。

市教委によると、教諭は今年2月、練習試合でミスをした女子生徒に審判用のマスクを投げつけたそうです。身をすくめた生徒の後頭部に当たり、4針縫うけがをしたそうです。市教委はこの問題を契機に調査を開始。負傷した生徒を含む部員9人が、平成26年7月~今年2月ごろ、試合中のエラーや練習時の態度を理由に、教諭から拳で顎を殴られたり、平手で頬を叩かれたりするなどの暴力行為を63回受けていたことが判明したそうです。

市教委は管理監督責任を問い、同校の前校長(56)を戒告処分としました。

24年の市立桜宮高校のバスケットボール部キャプテンの自殺問題を受け、市教委は教職員への研修などで体罰行為の撲滅を目指し、この教諭も研修を受けていたそうです。市教委は「教諭の行為は許されず、誠に申し訳ない」としています。

またしても大阪市立の学校で起きた暴力事件。三菱自動車と一緒で、全く自浄作用が働いていなかったっていうことなんでしょうね。この教諭にとって、桜宮高校で起こった体罰事件は関係のないことだったんでしょう。このような体罰事件は絶対にあってはないことですし、体罰によって、生徒たちが委縮してしまうのではないかという懸念もあります。そしてこの暴力をふるった教諭の名前をなぜ匿名にする必要があるのか、生徒のプライバシーを守る必要があるのかもしれませんが、こういう暴力をふるう人間は停職3か月程度の懲戒処分では治らないですよ。専門的なカウンセラーのもとで、意識改革を行わないとだめですね。
 本来部活動は、生徒たちが伸び伸びと参加することに意義があるのであって、勝ち負けは二の次・三の次だと思います。

次男は生徒数の少ない弱小チームのバレー部ではありますが、身長が低いというハンディーをものともせずに、のびのびと明るく楽しくバレーに青春をかけています。本来部活動はそういうものであるべきだと思います。