元嫁と私の家族や身内との確執に悩まされていたこの時期。元嫁と私の家族との溝をより深くすることを元嫁がやってのけます。
私の姉が用事か何かで、実家の両親のもとに帰っていたのをたまたま見かけたらしいのですが、そのことに腹を立てた元嫁が、私の母に対して電話をかけて「お姉さんはいいですよね。何か用事があったら全部お父さんやお母さんに子供を押し付けて楽ができて。私は何か用事があっても、全部私が面倒見なくてはいけないんですよ。お母さんもお姉さんに対して「実家に帰るな」って言ったらどうなんですか？私はあのお姉さんが大嫌いです」などといったというのです。この話は、私が箱根のお土産を持って行った時に聞いた話なんですが、まさか私も両親に対して、このような言葉を吐くとは思ってもみなかったので、正直驚きました。母に言わせれば、「嫌いなんじゃったら来なかったらいいじゃん。別に私はあの嫁が来てくれんでも困りはせんし、おらんほうが清々するわ。お姉さんが嫌いって、実の親に向かって言う言葉か？一体あのバカ嫁は何を考えてるんじゃろうね。」などと怒りを露わにしていました。
そそて、箱根への旅行一週間前となった日曜日、私は用事があって、家を出る前に「お前、来週から1週間、旅行で留守にするから、よろしくお願いいたしますって大家さんに伝えとけよ。」といったのですが、私が用事を済ませて帰宅後元嫁に、私の言いつけをきちんとやったか聞くと「嫌じゃけど言っておいたわよ」というので、元嫁の言うことを信用したのですが、このことがのちにとんでもない事態を引き起こすことになったのでした。
