2005年になって、新年のあいさつに私の実家や熊毛の両親の家に向かった私たち。息子と次男は両親や姉夫婦・私の妹からお年玉をもらってうれしそうにしていました。まだ、二人ともお金の使い方を知らなかったので、郵便局に貯金して、「これで大きくなったらほしいもの買おうね」と次男と話をして、貯金をした私たち。お年玉をもらって、お節料理を食べた後、みんなで熊毛の家の庭に出て凧揚げ大会。みんな風になびいてよく上がってました。
そしてみんなと別れて、防府の借家に帰って、大家さんや近所の家を回って新年のあいさつ回りに行ってきました。息子も次男も大きな声で「新年あけましておめでとうございます」と言って挨拶をしていました。
そうして新年を迎えた私たちですが、正月連休が終わって、私が夜勤のため、昼間寝ていると、玄関のチャイムが鳴る音が。窓を開けてみてみると、全く見覚えのない女性が二人立っていました。「何かセールスか？」と思って玄関を開けて出てみると「智○さんは御在宅でしょうか？」というので、「今どこかに出かけていませんが…」というと帰ろうとするので誰かわからないので『あの～どちら様でしょうか？」と尋ねると「智○さんの知り合いです。また御在宅の時にお伺いいたします」と言って帰っていきましたが、この女性二人が統一教会防府支部幹部の吉岡と中山公子でした。この時すでに元嫁は統一教会の魔の手に落ちていたのでした。そしてその魔の手は、私にも迫ってきているとは、この当時の私は知る由もありませんでした。
