鈴木選手は通常はポールに体を当てて旗門を通過するんだそうですが、鈴木選手の場合、ターンする方向とは逆の手を振り上げて、ストックの代わりに持つ「アウトリガー」をポールに当てていくんだそうです。座位ではバランスを保つのが極めて難しい技術だそうです。
「急斜面になるほど、スキー板とポールの距離が近くなり、直線的にすべることが出きる」と鈴木選手。この技術が傾斜がきつく、スピードが出やすいソチのコースでは有効に働いたようです。
今日、ハイライトで放送されると思いますので、じっくりと鈴木選手のすべりを見てみたいと思います。金メダル獲得おめでとうございます。これで日本チームが獲得した金メダルは3つになりましたね。これから最終番に向けて、さらにいい結果を出してくれると思います。頑張れ日本。閉会式は笑顔で選手皆さんが迎えられますように祈ってますよ。