先日の日曜日、動画サイトで、今物議をかもし出している野島伸治さん脚本の日テレ系ドラマ「明日、ママがいない」を見ました。このドラマ、児童養護施設が舞台となっており、母親が自分の愛人を灰皿で殴って警察に連行されて、その娘真希が児童養護施設に連れて行かれるところから物語は始まります。そして、お互いはあだ名で呼び合っています。主演のポスト役には芦田愛菜ちゃん、ドンキこと真希役には鈴木梨央ちゃんが選ばれて主演しています。
キャッチコピーは「捨てられたんじゃない、私たちが捨てたんだ」。このキャッチコピーちょっと過激すぎるような感じもしますが、親の都合で預けられた養護施設で、懸命に生きている子供たちに、里親と一緒に暮らしている子供たちにはどう写ったのかなぁ。
ただ、まだ始まったばかりのドラマなので、ドラマの評価は全部の放送が終わってから下されるんじゃないかと思います。
私はこのドラマ、賛否両論分かれると思いますが、これと似たようなことが以前にもありました。それは女王の教室というドラマで、放送開始当初は批判的な意見が多数寄せられたそうです。しかし、ドラマが進行するにつれて、子供たちを魔の手から守るために懸命に努力しているということが分ってきてからは批判的な意見は少なくなっていったようです。今度の明日、ママがいないというドラマも、今後の内容いかんによっては、肯定的な意見が出てくると思いますし、逆に批判的な意見が出てくることもあるとおもいます。今後の内容にまずは注目したいところです。
ただ、私が見ていて思ったのが、絶対児童養護施設にあずけられているこどもにたいして、暴言を吐いたり、平手打ちをするような行為は絶対あってはならないことで、先ほどの暴言の件とあわせて、もっと考えてドラマを続けるのであれば放送しないと、いかにもやりすぎな感じがします。