sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

女性教諭の暴言・脳みそ使えよ

 沖縄県石垣市の小学校で、1年生担任の女性教諭が「赤ちゃん」「脳みそ使えよ」などと複数の児童に暴言を発していたことが23日、明らかになりました。教室でけがをしたという児童からは「先生に無理やり引きずられた」などと体罰を疑わせるような証言もあり、一部保護者が法務局に訴える動きもあるということです。

校長は取材に対し暴言の事実は認め「子供たちの尊厳を傷つけ、恐怖心を与える言葉。児童や保護者の苦しみを考えると大変申し訳ない」と謝罪しました。24日に保護者説明会を開くということです。

 市教委に寄りますと6月末、保護者から給食時間内に完食できなかった児童が教室買いに立たされて食べさせられていたと相談があり、7月以降も電話や手紙で「子供が担任のことで悩んでいる」などという訴えが複数寄せられていたそうです。

 暴言は、学校に行きたがらない児童がいるのを不審に思った保護者がボイスレコーダーで教室内のやり取りを録音したことで発覚。トイレに行きたいと申し出た児童に「漏れる?じゃあ漏らす~?幼稚園生」などと強い口調で攻める声も録音されているということです。

 市教委の担当者は「入学したばかりの1年生はまだ発達段階で、委縮させるような言葉は不適切。全小中学校で発達段階に即した丁寧な対応をするように呼び掛けたい」と話しています。

このニュースを聞いていて、思い出したのが天咲心良さんの書いた自伝的小説COCORA~自閉症を生きた少女~という本で書かれていた、小学一年生の時に彼女が体験した壮絶な体罰や暴言の数々です。このニュースで書かれていることと同じようなことが書かれてあり、今の時代でも、このような何の抵抗もできない小さな子供たちに向かって、体罰や暴言を吐き捨てる教諭がいるんだなと思いました。
 おそらくこの学校では、学級崩壊が起こっていたのではないかと思います。このような体罰や暴言を繰り返す教諭のもとで指導を受ける子供たちが、まともな成長をできるはずがないと思います。
 天咲心良さんの場合は、高機能広汎性発達障害という障害を持って生まれて、それがまともな療育を受けられずに成長し、親・姉・祖母・一年生の時の学校の担任から激しい暴力と、暴言を受けて過ごしたことが克明に記されていますが、この教諭は天咲心良さんが経験した暴力教師となら変わりはないと思った私です。