sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

信じられない…保育士が暴言・体罰

 心愛さんの事件が大きく取り上げられている最中、本来、子供に物の善悪を教え、情操教育を担うはずの保育園で、保育士が暴言・体罰を掃いたり、加えたりしていたことが明らかになりました。
 福岡市東区若宮1の認可保育園「あかつき園」で、保育士が園児に暴言を吐いたり、体罰を加えたりする不適切行為が13件あったとして、市は15日、児童福祉法などに基づき園を運営する社会福祉法人「北斗会」改善勧告を出しました。園側が一部保育士に不適切な保育について市に話さないように口止めしていたことも発覚し、市は職員らの処分や再発防止策などを求めています。

 市などのよりますと、情報提供などを受けて1月11日から特別指導監査に入り、職員約50人に聞き取り調査をするなどしていました。その結果、少なくとも8人の女性保育士が2016年4月から12月の間に園児を「バカ」「ブス」などと呼んだり、正座をさせたりしたほか、園児が吐き出した給食を口にいれたり、押し入れに閉じ込めたりする行為13件を不適切な保育と認定しました。これらの行為の大半は0~2歳児クラスで行われ、不特定多数の園児が対象になったそうです。さらに市による聞き取りに協力しないよう元理事長が保育士らに口止めしていたことも明らかになりました。
 同園を巡っては17年12月にも情報手今日があり、市が縁に事実確認を指示していました。円は18年2月、保育士4人が17年度に、園児の口にセロハンテープを貼る・園児を倉庫にいれる・怖いお面を使って叱るなどの不適切な保育をしていたと報告。再発防止を図ったとしていました。
 ところが昨年7月にも「不適切な保育が続いている」との情報提供があり、市が園への聞き取りを実施。この時点で不適切な行為は確認できませんでしたが、昨年12月に民放の番組で園側の口止めについての証言が放送され、市が特別指導監査に乗り出していました。
 1月26日付で新たに就任した石橋理恵園長は「子供たちや保護者に大変な心配をかけて申し訳なく思っている。新たな体制を作りながら原因究明し、保育の在り方を見直したい」とのコメントを出しました。

 なんなんでしょうねぇ…。家では親や血縁関係にある大人が虐待と言う名の暴力をふるい、教育機関では子供に体罰を加えたり、暴言を吐き捨てる…。これじゃあ、子供が大人不信・人間不信になってしまうんじゃないでしょうか。子の暴言を吐いたり、体罰を加えていた保育士が、自分の子供にそのようなことをされたらなんて思うんでしょうか。それも教育の一環だと思うんでしょうか。0歳~2歳児と言うと、まだ自分では何が起きたのか、自分で伝えることは出来ない年齢で、それをいいことに気に食わないことがあったら、暴言を吐き捨てたり、体罰と言う名の暴力をふるっていたんでしょうか。こんな人物が保育の現場にいること自体信じられないですが、それを野放しにしていた保育園側の責任も重大です。ましてや、不適切な保育を口外しないように口止めをしていたというのも異常ですよね。こんな保育施設は職員はもとより、幹部職員も総入れ替えして、風通しを良くしないとだめです。