登美子との結婚式の準備に向けた一連の用事も片付いて挙式日の1997年3月30
日を待つだけとなった私たちは、誰にどんな余興を担当してもらうかを決めることになり、私の吹奏楽部のOBのみんなには私も参加する形で吹奏楽の演奏を、大阪の友達の星川にはスピーチを、清田と真知子ちゃんにはゲームの司会を、そしてそのほかの私の友達と登美子の友達にはゲーム（私が目隠しをしてステージに上がったみんなと握手をしながら。、嫁さんの手はどれかを当てるゲーム）に出てもらうことになりました。私の提案で、せっかく来てもらった友達に披露宴でどれかに必ず出てもらうようにしようということで、このような話にまとまったのですが、みんな快く快諾してくれました。
さて、結婚式、ならびに披露宴当日は心配された天気も上々で、前日大阪からはるばるやってきてくれた親戚もみんな集まって久しぶりににぎやかな夜を過ごしました。大阪からやってきた星川たちと独身最後の夜を楽しもうということで湯田温泉近くの居酒屋に出かけて、私が大阪に住んでいたころの思い出話に花が咲いて、今みんなはどうしているのか近況報告もしてくれました。楽しく酒を飲み交わしながら時間が過ぎていき、夜も11：00を回ったので翌日の朝のことも考えて星川たちは私たちが手配したホテルに、私は家に戻って眠りに着いて結婚式当日を迎えました。式は昼からだったので朝のうちに近所のヘアーサロンに行って髪を整えてもらい、結婚式場に向かった私たちでした。
