国鉄が製造した特急型電車で、最後の定期運用に就く381系やくも。私もしなの・くろしお・やくもで何度も乗った車両ですが、最終増備された車両でも40年経過していて、流石に古さは隠せなくなってきているみたいですね。やくもの車両は273系に置き換えられていくことになっています。しばらくの間は臨時運用で残るみたいですが、いよいよ国鉄特急車両の全車両の引退廃車が迫ってきているなと感じます。
この381系電車は、言わずと知られた、振り子装置を搭載した車両で、急カーブが続く電化路線に投入され、在来線の所要時間短縮に大きな成果を残し、その後に登場した、制御付き自然振り子式車両が登場するなど、在来線高速化に大きな功績を残しました。
この後に登場した2000系や2600系、2700系、8000系、885系、887系、383系、E351系、キハ187系、キハ281系、283系などが登場し、我が山口県でもキハ187系が走ってます。今は山陰地区や岡山地区では元祖振り子式車両である381系との撮影したもできます。
381系にはオーシャンアロー色、スーパやくも色、緑のやくも色、ゆったりやくも色が今走ってますが、やはり国鉄特急色が一番似合うなぁと思う私です。
