能登半島地震の被害は、まだその全容がつかめておらず、亡くなられた方も120人を超えて、まだ行方がわからない方、倒壊した建物に閉じ込められている方もおられるとのことで、まだまだ被害が拡大しそうな状態ですよね。
私の息子は、知的障害を併せ持つ自閉症を抱えていて、見通しの立たない出来事や、突然の前触れのない変化に弱いところがあるので、息子のような障害を抱えた人たちが、避難所などでの生活にうまく馴染めているのか、保護者の方々が非難されたり、避難所に居り辛い状態になってないかが非常に気になります。グループホームで受け入れられる状態であればいいですけれど、恐らくグループホーム自体も被災してるでしょうし、グループホームに通じる道が不通になってたりして、慣れているグループホームや支援事業所に行けない人が多いと思います。自分自身を落ち着かせるために、大きな声を出したり、こだわりのある行動をし続けたりする人もいますので、周りの知らない人から見れば、うるさいとか、他所に行けとか思う人も居られると思いますが、どうかお互い様。なんらかの理由があるんだって思っていただけたら私としても幸いに思います。被災した皆さん全てが大変だと思いますが、どうか知的障害がある人や、自閉症を抱えた人も安心して過ごせる避難所であって欲しいと願っています。
今日の夕方、被災地で高齢の方が救出されたとの一報がありましたね。救出に希望が持てるのではないかと思います。懸命に救出作業にあたられた関係者の皆さん、ありがとうございました。
