今日、用事が終わって一息ついている時に、まる見えを見たんですが、会社の社長や経営側が変装して職場や現場に赴き、従業員などから現場では何が問題になっているのか、どのように日々の仕事をこなしているのかを見つける番組が紹介されてました。今日はアメリカのスポーツバーが紹介されてましたが、従業員の働きぶりを直に聞いたり、厨房のエアコンが故障して、暑い中で仕事をしていて、本社に通達を出しても改善されていないことや、床に凹凸があって掃除がしにくいことなどが挙げられてました。そして会社を今よりさらに良くしていこうと力を合わせて行くとともに、功績の高い従業員にはキチンとそれに見合った報酬を支払うことを訳して終わりましたが、経営者は下からの要望が上がってくるのを待つのではなく、しっかりと現場を見て、現場が何か大きな問題を抱えていないか、きちんと自分の目で見て、自分の耳で聞いて、自ら知ることが大切なんじゃないかなって思いました。
翻って私が今勤めている部署ですが、私たちの部署は会社の生産には直接関係のない障害者支援チームの中での仕事で、精神的発達障害などを抱えた人が、売店の管理や建屋や緑地帯の清掃や草刈りを行なっているんですが、生産などに直接関わらないためか、非正規雇用で賃金も安く抑えられているため、みんな正直生活が苦しいと言うのが本音です。私としては、みんながお金に心配することなく、明るく生活ができるように賃金を見直して欲しいと思ってます。会社の経営側は、もう少し現場に足を運んで、そこで働く社員の意見を聞いて、安心して暮らせるように考えてもらいたいなと思った私です。
