今朝の新聞で、性犯罪被害にあわれたかたの証言が掲載されてました。
性犯罪は自分の親などの身内や、職場や学校での性的DVやセクハラなどがありますが、今日は性犯罪が起きたあとに起こるセカンドレイプについて書かれてありました。
セカンドレイプは、性犯罪にあったあと、被害の調書を調べたり、証言を集めるにあたって、アナタにも落ち度があったじゃないか？とか、あなたが誘ったんじゃないのか？などの心無い周りの言葉に、更に深く傷つくことを言います。
性犯罪は魂を殺す殺人とも言われ、その影響は深く長く続き、巻きこまれた人の人生を大きく狂わせます。なんの落ち度もない人が理不尽な犯罪に巻き込まれて、さらに傷つくのはあってはならないことです。
私は性犯罪に巻きこまれたことはないですが、いじめで同じような経験をしたことがあります。いじめられたお前にも原因があったとか、お前が〇〇だからお前が悪いとか、いじめられた私に原因があるということを、まるで私が犯罪者のような言動も幾度となく浴びせかけられました。それって性犯罪加害者やいじめ加害者の都合のいいいいわけであって断じて許されるものではありません。今朝の新聞をよんで、改めて被害者が置かれている、悲惨な状況が明らかになったなと思う私です。
政府は犯罪被害者が置かれている人たちにもっと光を当てて、被害者が明るく前を向いて歩んでいけるようにしてもらいたいです。、
