2021年2月13日、旭川市で激しいいじめを受けて自殺した廣瀬爽彩さんが亡くなってから、一年が経とうとしています。爽彩さんのお母様が、大切な娘さんが亡くなられて一年になるのに合わせて、今の胸の内を話されてましたが、まだ、自殺とイジメのことについて調査中なんですね。学校や加害者への聞き取りや、目撃証言、爽彩さんがメールやラインなどに書き記した文章などを調べているのではないかと思いますが、なんか物事が進むのがあまりにも遅すぎませんか?そもそもいじめが存在してなければ爽彩さんが自殺することもなかったはずで、私個人的には、物事を解決するのを阻もうとする力が働いているのではないかとも思ってしまいます。そう暴かれたくない事実をひたすら隠し通そうとする力が…。そして加害者を守ろうとする力が…。
私はこういった悪質な学校での犯罪をなくすためにも、まずは学校側にはいじめの事実を把握したあとは、隠蔽工作をはかった場合は、トップを懲戒免職処分するなど、厳しいペナルティーを与えて、教員免許も剥奪するなどの厳しい措置をとる、加害者に対しては、同一学校からの追放などをすべきですし、経済的損害や慰謝料はきちんと支払わせるべきです。警察や弁護士などの司法関係者の介入も認めるべきだと思います。いじめ対策に関しては、海外の事例も参考にして、被害者の人権や命を守る対策を強化してほしいと願う私です。
