sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

自伝的小説

 私は今、これまでの人生を振り返ってみようと思い、暇な時を見つけてはパソコンを使って、自伝的小説を書いています。昭和47年に大阪府内で生れて、幼稚園への入園や小学校への入学。大阪で暮らしていたころの思い出や、小学6年の時に何の前触れもなく、私に向けられたいじめによる集中砲火。そしてあまりにも激しいいじめに耐えられなくなって、自殺未遂を起こしたこと、そしていじめから逃れるために小学校卒業と同時に山口に引っ越ししてきたこと、中学生時代に吹き荒れた校内暴力や、いじめの後遺症の苦しみ、そして、学校生活で一番楽しかった高校生活や、高校を卒業して、自分の夢を実現させるために就職して、やがて家庭を持ち、二人の子供が生まれて、幸せになれると思った矢先に元嫁が傾倒していった統一教会によって家庭が崩壊させられたことなどを書いていて、今は高校卒業を目前に控えた平成元年の出来事までを書いています。

 この先原稿が書きあがったところで、ダメもとで出版社に原稿を送ってみようかと思いますが、私がなぜこういったことをしているのかというと、今も、私がいじめで苦しんだ35年前も、いじめ対策に関して、何も変わっていない。いじめの深刻さが全然伝わっていないという思いと、やはりいじめの被害を少しでも減らすためには、実際にいじめを体験し、つぶさに見てきた被害者である私がいろんな手段を使って発信することが大事なのではないかという思いと、統一教会がいかに家庭に浸潤し、家庭を破壊し、家族関係をぼろぼろになるまでぶち壊し、どの様な地獄を味わったか、それを知ってほしい。いじめや、カルトや詐欺に関して、自分は関係ないとか、自分は被害に遭わないとか、そういう風に思ってほしくなくて、実際に体験した私から情報発信していこうという思いで書いてます。文章に書き起こすというのは、自分の辛い記憶を呼び覚ますことにもなるので、ある意味、閉じかけた傷口をこじ開けて、そこに塩を塗るような感じですが、いじめ被害者がどのような後遺障害に苦しむのか、カルトサギ集団の洗脳がどれほど怖いものか少しでも伝わればいいなと思います。