sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

オウム真理教死刑囚、残り6人の死刑執行

 今日、オウム真理教の死刑囚のうち、端本悟・林康夫死刑囚など、オウム事件で死刑判決が確定し、死刑執行が秒読み段階に入っていた6人に対して、死刑が執行されました。これでオウム事件で死刑が確定した死刑囚全ての死刑が執行されたことになり、一応の事件の区切りを迎えたともいえます。
 しかし、麻原が首謀したとされる一連の事件で、麻原は一切何も語らないままでしたし、他の死刑囚も麻原の指示だったと供述しているものの、麻原の指示をだれがだれにどのように伝え、実行させたのかなど、詳しい核心部分は何も解明されないままの死刑執行でした。
 死刑が確定した人物の多くが有名大学を出て、科学的知識や医学的知識を豊富に持った人物であり、いわゆるエリートと呼ばれる人物たちでした。それがなぜ、このような狂信的な教義を是とするようなカルトにはまり、のめり込んで行って、凶悪事件を引き起こすにまで至ったのか、その解明がなされない限り、オウム真理教から名前を変えたアレフなどで、再び麻原の教義が台頭してくるのではないでしょうか。
 多くの遺族や被害者にとって、オウム真理教の死刑囚全員の死刑が執行されたからと言って、事件が終わったわけではないと言っています。死刑が執行されたからと言って亡くなられた方々が帰ってくるわけでもなく、被害に遭われ、今も後遺症に苦しんでおられる方の被害がなくなるわけでもありません。
 統一教会もそうですが、こういったカルト集団で被害の弁済を迫ると、あまりにも被害が大きすぎるために、被害者が泣き寝入りをするしかないんですよね。私も統一教会の被害に対して弁済を迫りましたが、統一教会の奴らは私が金銭の弁済をあきらめるまで、何度でもしつこいくらいに付きまとい、弁済をあきらめさせる手口をとりますし、元嫁に被害の弁済を申し立てても「返済能力がないから認められない」と言って退けられました。こういったカルト集団の被害に対して、弁済させる方法を確立させる必要があるのではないかと思う私です。それと、今もアレフや光の輪、そして統一教会も宗教法人を名乗ってますが、法人資格の剥奪をするべきです。