ゴンドラに噴石が当たって、ここでも負傷者が出ている模様です。
火山噴火の場合、マグマで熱せられた地下水が水蒸気となって膨張し、山体の傾きが変わることが観測されますが、今日の噴火では、傾斜計に変化が見られたのは、噴火の直前だったということで、気象庁も噴火の警戒レベルを引き上げるのに、間に合わなかったのではないかということです。
私はまだ、噴火当時の様子を動画で観ていないので何とも言えないんですが、スキー場などで発生した雪崩は、噴火の影響によるものではないかと思います。爆発の際の振動によって雪崩が発生したのだろうと思います。まさに予期せぬ出来事だと言えると思います。まだ、噴火によって雪が解けて、泥流となって流れ下ることが起きなかったのが不幸中の幸いなのかもしれませんが、もし泥流がふもとの町を襲ったら大災害になっていたと思います。このまま噴火が終息するのか、それとも西之島新島のように長期間にわたって噴火活動が続くのか、予断を許さない状況ですよね。。早く収束してくれればいいんですが。