口永良部島・新岳が噴火

　今日の午前9：59分に、鹿児島県の口永良部島の新岳が噴火しました。噴煙は高度10000メートルにまで達し、火砕流の発生も確認されたということです。今の所住民一人が火傷を負ったほかは、人的な被害は報告されていませんが、屋久島町は全島民に対して避難指示を出しました。今後も規模の大きな噴火が発生する恐れがあるとして、気象庁は警戒を呼びかけています。

　私がこのニュースを知ったのは、お昼のラジオのニュースでした。規模の大きな噴火がおきているということが繰り返し放送されていました。

　東日本大震災以降、日本各地で火山活動が活発化しており、いつどこで大規模な噴火がおきてもおかしくないといわれていますが、この噴火にとどまらず、桜島や阿蘇山・西ノ島新島・御嶽山など噴火が相次いでいますが、これが更なる大規模な噴火の引き金にならない様に祈りたいですね。

　過去、マグニチュード9以上の地震が起こったあとは、必ず大規模な火山噴火がおきているだけに、今まで地震発生から4年が経過しても大規模な噴火が起きなかったのが、ある意味、不気味ではあります。