今日の午前9時過ぎに熊本県の阿蘇山の中岳が噴火し、噴煙が2000メートルにまで達した模様です。今後も今日と同程度の噴火が起きる恐れがあるとして、気象台は火砕流や大きな噴石に十分注意するように呼び掛けています。
阿蘇山は活発な活火山として知られていますが、この噴火では真っ黒な噴煙があたりを覆い、火山灰が降り注いであたり一面が真っ白になったということです。
東日本大震災以降、日本の地下の地殻が引き伸ばされるような格好になり、火山活動が活発になりつつあるといいますが、東日本大震災以降、噴火・あるいは火山活動が活発化した火山を数えてみると、浅間山・西ノ島新島・箱根・御嶽山・阿蘇山・桜島・新燃岳・口永良部島などがありますが、今回の噴火は御嶽山の噴火の時と同じようにかなり規模の大きな噴火だったようですね。