2009年8月になると、私は離婚の意思を固め、その前段階として、離婚に関するハウツー本を図書館などに出かけて読み漁ってました。離婚前にしておかなければならない準備や、親権について、または財産分与などいろいろと情報を集めてました。
私は元嫁から数多くの理不尽な暴言を浴びせかけられ、元嫁が統一教会に関わったことで多額の財産を騙し取られ、息子には暴言や身体的暴力を伴う虐待を加え、もはや家庭としての機能は全く果たしていませんでした。私は機能不全に陥った家庭をどうにか立て直そうと、私なりに頑張ってきましたが、もうどう頑張ったってお手上げというしかありませんでした。私が元嫁とろくに口をきかないのも、顔を見たくない・一緒にいたくないという思いがあったからで、皆にとっては楽しい盆連休も、私にとっては苦痛でしかありませんでした。
元嫁は私の家族や親せきの家への出入りが一切禁止されており、私が両親の家や親せきの家に行っている間はホッと一息つける時間でしたが、家に帰るとあの醜く太った肉の塊を見なければならないと思うと、気が重たかったです。子供たちは私と遊べる時間が増えるので喜んでましたが…。家にいるときもなるべく元嫁との接触を避けるため、雨が降れば図書館へ。天気がいい日は外で遊んでいましたが、食事時には家に帰らなくてはならず、食事の度にあの豚まんの顔を見なくてはならない私でした。食事をするときでもクチャクチャ音を立てて食べるし、いろんなものを一つの茶碗にごちゃ混ぜにして食べるので、見てる方が気持ち悪くなるような食べ方をするし…。いったい自分の親から、食事のマナーについて何を教えてもらったんだ？っていう気がしてならない私です。
