sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

私の人生回顧録離婚調停編

 2回の離婚調停を終えて、私の必死の訴えにも拘らず、離婚調停は元嫁有利という形で進んでました。このような私にとって不利な形成を何とか逆転させようと、ICレコーダーに録音されていた、元嫁が息子に対して浴びせかける罵声・背中やお腹を蹴ったときの「ドスッ」という音・私に対して浴びせかけた暴言などを、もう一度聞き返してみました。このICレコーダーに録音されていた音声や音は、私の両親や姉夫婦、妹は初めて聞くものなので、「こんな恐ろしい事をしちょったんかね」などと一様に驚いた表情を浮かべてました。まさかここまで酷い事をしているとは、私の親兄弟も思ってなかったようです。
 そして、まさか元嫁は、私がこのような証拠を持っているとは思ってもみなかったことだと思います。
 そして迎えた2010年3月の第3回離婚調停。私はカバンの中にICレコーダーを入れて、家庭裁判所に向かいました。この時も元嫁は、前回と同じことを口にしていて、「離婚はしたくない・一緒に暮らすのが無理なら、別居という形にしたい」などと言っていました。元嫁としては、もう一押しすれば、この離婚調停も決着して、自分は離婚されずに別居という形になっても、子供を握っている以上、養育費や息子の療育手当など黙っていても10万円以上の金が毎月転がり込んでくるとみていたようです。
 私の面談の時間になって、前回と同じことを繰り返し主張していると聞かされた私は、元嫁が私や息子に対してどのようなことをしてきたのか、知ってもらうためにICレコーダーを取り出して「すいません。これから、このICレコーダーに録音されている音声と日時を確認してもらってもいいですか」と前置きしたうえで、元嫁が息子に対して怒鳴りつけているところ・罵声を浴びせかけているところ・私に対して、私の存在そのものを否定する暴言を吐いているところなどを聞いてもらいました。
 息子に対して「お前なんかさっさと死ね」「お前なんか生きてたって何の役にも立たんのじゃから、おらんようになればいい」「お前が生きてるから、私が苦労するんじゃからさっさと出ていけ」「殺すぞ」「死ね」私に対しても「あんたは給料だけを稼いでくればいい」「テメーは仕事に行ったら二度と帰ってくるな」「テメーなんか死ねばええ」「さっさと出ていけ」「このくそ役立たず」などという言葉が録音されていましたし、息子を殴りつけるときの音も録音されてました。この音声を聞いて調停員さんは、元嫁が言っていることとのギャップの大きさに気づき、元嫁と変わりました。そして元嫁に対して、私が録音した音声を聞かせたそうです「奥さん、これはどういう事なんですか?奥さんが言っていることと、ここに録音されていることと、あまりにも違いがありすぎませんか?」などと詰問されたそうです。元嫁は「これは私ではありません。私はこんなことを言ってません」などと必死で否定していたようですが、録音されていた日時のデータが、別居を開始する前であったこと、大家さんや隣近所の皆さんに書面で書いてもらったことと矛盾する点がないことなどから、元嫁がこれまで主張してきたことが全てうそで塗り固められていたことだと、ようやく調停員さんにも伝わったようで、これ以降元嫁は離婚したくない・別居という形にしてほしいなどとは言わなくなりました。さらに調停員さんの質問は続き、「なぜそのような暴言を吐いたり、暴力を振るったりしたのか」と質問されて、元嫁は「育児でうまくいかず、ついイライラして、子供や主人に当たってしまった。申し訳ない気持ちでいっぱいだ」などとそういう言葉を発したようですが、この元嫁の謝罪の言葉も、調停員さんには「嘘をついている」と感じられたみたいで、調停員さんの心情も元嫁の方から、私の方に流れるという結果になりました。
 そしてこの日の調停は終わり、今後の争点は親権についてどうするかに話が変わったのでした。