sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

福島原発避難児童のいじめ、金銭要求「いじめ認定困難」

 東電の福島第一原発事故福島県から横浜市自主避難した中学1年生の男子生徒がいじめを受けていた問題で、横浜市教育委員会岡田優子教育長は20日、「同級生からの金銭要求をいじめと認定するのは困難」と述べました。

市議会の委員会で、市議の質問に答えたそうです。

生徒側は、いじめと認定するように求めていますが、岡田教育長は「第三者委員会の答申を覆すのは難しい」と述べました。

男子生徒はいじめを受けていた小学5年生の時、同級生から「賠償金をもらっているだろう」と言われ、自宅から現金を持ち出して1回5万~10万円を加害者側に渡していたことが分かっています。

市の第三者委員会が昨年11月にまとめた報告書は、「金銭授受はいじめから逃れるためだった」と指摘したうえで、「おごりおごられる関係で、いじめとは認定できないと判断しました。生徒側は今月10日、いじめと認定するよう求める要望書を提出していました。

この事件、合計で150万円ものお金が被害者生徒から、加害者側にわたっていたということが明らかになっていますが、加害生徒が「賠償金をもらっているだろう」といった時点で、恐喝になるんじゃないかというのが、私の正直な気持ちです。被害者生徒から多額の金銭を巻き上げたうえに、その金でゲームセンターなどの遊行費に使っていて、明らかに遊ぶ金欲しさの犯行だと思うのが世間の見方なのではないでしょうか。
 小学生が、5万から10万単位のお金を遊行費に使うというのは、どう考えたって、常軌を逸しているような気がします。大人である我々でさえ、1回に5万から10万のお金を一度に使う事なんてめったにないですよ。それを第三者委員会は「おごりおごられる関係」としか判断しなかったのはなぜなんでしょうか。5万から10万のお金をおごりおごられる関係で使ったという判断はどこから生まれたのか、はなはだ疑問に感じる私です。第三者委員会の判断を覆すのが難しいという市教委の教育長の発言ですが、それじゃあ、いったい何のために教育委員会のトップの職を務めているんでしょうか。教育長というのは、単なる飾りなんでしょうか。こんな役に立たない教育長なら、いない方がましです。もっといじめの被害にあってしまった子供の心に寄り添うような、そんな対応をとってもらいたいと思います。

そして、金を奪い取った加害生徒とその保護者に言いたいのが、脅し取った金は耳をそろえて、全額返済するとともに、公の前に姿を現して、公式に謝罪しろって言いたいです。小学生だったからと言って、5年生にもなれば、やっていいことと悪い事の判断ぐらいできるだろうと思います。また、そのようにしか育てられなかった親も同罪です。子どもが表に出て謝罪することができないのであれば、親が表に出て被害者生徒に対して、誠心誠意謝罪しなさいと思います。