sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

性犯罪の厳罰化・法制審が答申。刑法・大規模改正へ

 昨日のヤフーのニュースサイトに掲載されていた記事です。
性犯罪の厳罰化に向けた刑法の改正について、法相の諮問機関である「法制審議会」は12日、金田勝利法相に答申しました。
 被害者の告訴がなくても罪に問える「非親告罪化」や、法定刑の引き上げなどが盛り込まれました。答申を受けて法務省は、来年の国会に改正案を提出する見通しとなりました。成立すれば、明治時代の制定以来の大規模改正となります。

現行の強姦罪やわいせつ罪は、被害者の名誉やプライバシーの保護を理由に、被害者の告訴が立件の条件とされてきました。しかし、罪に問うかどうかの判断が被害者にゆだねられるのは、精神的な負担が重いとして、見直しを求める声が上がっていました。

このほか、強姦罪の法定刑は、現行の「懲役3年以上」から「5年以上」に引き上げるということです。現行では強盗罪の懲役5年以上」よりも軽いため、引き上げを求める声が被害者に強かったそうです。

親から子への性的虐待などを罰する罪も新たに設けるということです。18歳未満に対して、生活を支える「監護者」が「影響力に乗じて」わいせつな行為などをした場合、強姦罪や強制わいせつ罪と同様に主伐するそうです。現行の強姦罪などは加害者の「暴行や脅迫」が成立の条件で、「被害者が抵抗しなかった」として立件が難しいケースがあるそうです。新たな罪では、抵抗の有無にかかわらず、罰することができるようになるということです。

男性が加害者・女性が被害者としてきた強姦の定義も拡大され、性の区別なく処罰の対象になるということです。

この記事を読んで驚いたのが、強姦罪や、わいせつ罪の罪って「こんなに軽かったのか」という点です。性犯罪を繰り返すようなやつらって、たった3年の刑期を終えただけでは、おそらく再び犯罪を犯すでしょう。強盗罪よりも軽かったとは…。

それに被害者が抵抗しなかったという点についてですが、脅かされて抵抗できなかったっていう場合も考えられるわけで、手こうしなかったら強姦罪としての立件が難しいというのも、納得できない点ですね。
 それから、性的な虐待についてですが、監護者の影響力をもとに性的行為を要求するのではないかと思いますが、この場合、子供たちがなかなか通報するというのは難しい場面もあるのではないかと思います。周りの人が、何かおかしな様子はないかとか、きちんと見ておかなければいけませんね。

日本は昔からロリコン趣味など、性的嗜好に寛容すぎたのではないかと思います。日本が性犯罪の大国であってはなりません。徹底的に取り締まってもらいたいですね。