sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

中国地方でM6.8以上の地震・30年以内に50%の確率で発生

 中国地方に住む私にとって、今日の新聞のトップに非常に怖い記事が掲載されていました。
 中国地方で今後30年以内にM6.8以上の直下型地震が発生する確率が50%という地震調査委員会の発表が掲載されていました。
 地域単位の確率の公表は2013年の九州(30~42%)・15年の関東(50~60%)に続いて3例目で、4月に起きた熊本地震の発生確率を上回りました。
 調査委員会は2004年の新潟県中越地震(M6.8)などを教訓に、同規模の地震を起こす恐れがある活断層や各地域の発生確率を分析。今回は活断層断層帯24か所を対象に「北部」(鳥取県島根県東部)・「西部」(山口県広島県西部・島根県西部)・「東部」(岡山県広島県東部)の3区域で確立を求めました。
 北部の活断層は5か所ですが、1923年から2015年に起きたM5.0以上の地震が69回と西部の8回や東部の0回より多く、確率は40%となりました。西部は活断層が15か所あるものの、地震活動は北部ほど高くないとして、14~20%・東部は活断層が4か所で地震活動も低調として、2~3%となりました。これらを総合して中国地方のどこかで地震が発生する確率は50%としました。
 個別の活断層では最大規模と評価されたのは、山口県下関市などを走る菊川断層帯。これまで長さは44キロ以上とされていましたが、山口県北西部海域と山陽小野田市付近でも活断層が確認され、およそ114キロとなりました。今後の調査で、さらに長くなる可能性もあるそうです。
 断層が長いと発生する地震の規模も大きくなります。調査委員会では同断層帯が同時に動いた場合の地震規模は30年以内に最大M7.8~8.2と試算。30年以内の発生確率は最大4%としています。
 次に規模が大きいには、岩国ー五日市断層帯で、最大M7.9~8.0、確率は2%。発生確率が最も高かったのは安芸灘断層帯の最大10%だという調査結果が公表されました。

山口県内では今後30年以内に最大4%の確率でM8.0前後の直下型地震が発生する可能性があるというのは、地元に住む私としては、かなり恐怖を覚える数字ですね。これらの調査結果は、地震に対する備えを怠るなという警告なんでしょうね。地震はいつ、どのタイミングで襲ってくるかわかりません。地震が起こったときに最低命だけは助かるように保存食の備蓄や、家族で避難の予行練習をしておくのも必要かもしれませんね。また、家族全員が家にいるときに地震に襲われた時の避難場所も決めておいたほうがいいのかもしれません。まずは地震はいつ起こってもおかしくないという意識を持ち続けることが大切だと思った私です。