sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

熊本地震から一年

 今日、4月14日は、熊本地震が発生した日です。昨年の4月14日夜、熊本県地方をマグニチュード6.5の地震が襲い、熊本県益城町で最大震度7を観測するなど、各地で強い揺れに見舞われました。この時私は自宅でブログの更新をしていたんですが、緊急地震速報が流れて、急いでパソコンを置いてある机の下に潜り込んで、スマホを確認してみると、熊本県地方で地震と出ていました。そして、それから数秒後、山口県内でも揺れが観測され、私が住んでいる地区でも震度3を観測しました。震度3でもかなり揺れたので、どうなっているのか、揺れが収まってからテレビをつけてみると、熊本県内で震度6から7の激しい揺れにみまわれたと出ていました。誰もがこの地震が最大の自身で、今後は余震が続きながら収束していくものと思っていました。しかし、その二日後の16日未明に今度はマグニチュード7.3の地震が再び熊本県をはじめとする九州各地を襲い、再び益城町震度7を観測するなどの激しい揺れにみまわれました。この連続した地震によって多くの家屋が倒壊し、死者は関連死も含めて225人に上っています。
 この地震では、国宝の熊本城が大きな損傷を受けたほか、南阿蘇村では、東海大学農学部の学生が住むアパートが倒壊し、大学生がなくなるなどの大きな被害が出ましたし、南阿蘇大橋が崩落し、豊肥本線も大量の土砂流入や、鉄橋の流失などの影響で今も阿蘇肥後大津間で不通となっており、復旧のめどはたっていません。
 この地震では日奈久断層帯と布田川断層帯が動いたとみられ、この他にも見つかっていない未知の断層が複雑に動いた可能性もあるとして、調査が進められていますが、この二つの断層帯の過去の地震の痕跡を調べた結果、今まで判明していた回数よりも数倍の頻度で地震が起こっていたとみられることがわかりました。
 今も余震活動が続いていますが、いつどこで起こるかわからない地震活動に備えておく必要がありますね。