2005年10月18日の連絡帳への書き込みです。元嫁が書いています。
10月18日
お世話になっております。放課後まで遊んでくださってありがとうございました。園の外遊びが大好きで、なかなか納得するまで遊ばないと帰れずですが、生き生き楽しい表情をしているので、つい一緒に遊んで待っています。
今日は特に家に帰ってからお風呂の接見を泡立てることの興味を持って、お湯で流しては、泡立てての繰り返しでした。食後、あという間に夢の中で寝入りました。明日も元気にハッスルできますように。
と書かれてあります。家の中がうまくいっていないということは次男も感じていたと思いますが、次男にとって幼稚園は心のよりどころだったんでしょうね。小さな体を目いっぱい動かして遊んで、運動をして家に帰って食事と入浴を済ませたらあっという間に寝る。これが当時の次男の基本的なライフスタイルでした。幼稚園に行っているときや、友達と遊んでいるときは嫌なことも、家の中がうまくいっていないこともすべて忘れることができたんだろうと思います。
先生からの返事ですが、
10月19日
今日は本校へ座禅会に行きました。とても落ち着いて頑張っていました。褒めてあげてください。今日も一日元気にハッスルできました。と書かれてありました。
幼稚園で次男は、決まりを守ること・友達を大切にすることを少しずつ学んでいったのだろうと思います。それが今の次男につながっているのだろうと思います。
次男は自分が一度やると決めたことは、自分が納得いくまで続ける根性と、間違っていることははっきりと間違っているといえる性格を併せ持っています。だから、元嫁が統一教会の教えを次男に吹き込もうとしても、絶対に『うん』とは言わなかったですし、逆に『お母さん、それはおかしいと僕は思う』と子供なりにはっきりと逆に”説教”していましたからね。い雨になって思えば、次男が統一教会の魔の手にひっからなくて済んだのは、次男がもともと持っていた強い精神力と、周りの友達や幼稚園・学校の先生の助けやかかわりがあったからではないかと思います。