8月11日、木曽駒ケ岳に登った私たち。さすがに標高が高いだけあって、荷物を抱えての散策は息が切れます。それでも、遊歩道のわきには高山植物が咲いていて、千畳敷カールからは宝剣岳が間近に見えて、山頂目指して登山をしている人もたくさんいました。息が切れたのでしばらく休んでいると、爽やかな風が吹き抜けていって、実に気分爽快でした。
ここ、千畳敷には、日本で一番標高の高い所にあるといわれるホテルが併設されていて、通年営業をしています。
カール状の地形に残る雪渓。この雪解け水がやがては天竜川に合流し、遥か太平洋目指して流れ下っていきます。
ここが、剣ヶ池。宝剣岳や駒ケ岳に降った雨や雪がここに湧き出しています。水は透明できれいでしたよ。
さらに近づいてみました。ここも今は紅葉真っ盛りなんでしょうか。あと少ししたらここも深い雪に閉ざされます。
剣ヶ池から湧き出した水が小川となって流れ出しています。川というよりも流れが急なので、滝と言ったほうがいいかもしれませんが。
千畳敷カール全体を俯瞰した様子です。
剣ヶ池を別角度から見た様子です。
山の天気は変わりやすく、雲が湧き出してきました。