sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

2014~2015冬の四国・関西旅行1月1日パート2

 横殴りの雪が降り始めた天橋立を後にして、北近畿タンゴ鉄道の列車に乗り込んだ私達。発車したときは定刻どおりだったんですが、途中で大雪のためにポイントが切り替わらなくなった影響で、大幅な遅れが出てしまい、豊岡に着いたときには、予定よりも2時間ほど遅れが出ていました。本来なら、城崎温泉で温泉に浸かって、長旅の疲れを落としてから、鳥取に向う予定だったんですが、遅れを取り戻さないと、鳥取到着が夜遅くになってしまうということで、城崎温泉は諦めて、浜坂行きの列車に乗った私達です。
 雪が音を吸収するせいか、ガタンゴトンと言う列車の音はあまり聞こえてこなくて、ディーゼル音だけが車内に響くような、そんな感じでした。やがて日も暮れて夜の帳が下りて、雪の降り積もった小さな駅に停車をしては、数人ずつ乗客を降ろして、浜坂に到着。地下道を通って、隣のホームに停車している鳥取行きに乗って、18:13分に鳥取に到着。ここからは歩いて数分のところにある鳥取ワシントンホテルに宿泊して、翌日の出発に備えるようにしたんですが、鳥取市内でも20センチを越える大雪が降っていて、足元が悪く、一歩ずつ小幅な感覚で歩いていかないと転倒しそうになります。そして、息子は案の定、足を滑らせて転倒してしまいました。幸い背中にリュックを背負っていたお陰で、後頭部を強打することなく怪我もなかったのでよかったんですが、一歩間違うと大変なことになるところでした。確かこのときは大雪警報が発令されてたんじゃないかと思います。この旅の最後は大雪に見舞われた旅になりました。
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網野→木津温泉間で写した風景です。このときは猛烈に吹雪いてました。
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上は竹野→佐津間で写した風景です。降りしきる雪に鉛色をした日本海。冬の山陰を代表する光景ですね。そして下は日の暮れた鎧駅です。屋根のないところでは雪で真っ白になってました。
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そして浜坂で乗り換えて、諸寄→居組間で写した風景。日が暮れると、余計にわびしさがつのるような光景です。
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そして一面雪に覆われた鳥取駅前。すでに気温は氷点下に下がっており、道路はアイスバーン状態になっていました。歩くのもメッチャ恐かったですよ。

そしてこの旅での、ホテルでの最後の食事は熱々の中華にしました。ここでの宿泊を終えると、山陰本線を米子まで出て、伯備線山陽本線経由で帰るコースを辿ります
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