一晩中降り続いた雪と、強い冷え込みの影響で路面はカチンコチンに凍りついており、気をつけないと、前の晩の息子のようにすってんころりんと転びそうなので、歩幅は小さく、足元を踏みしめるように歩いて、ホテルから無事に鳥取駅に到着。7:07分発の米子行きに乗って鳥取をあとにした私達です。もう一本遅らせてもよかったんですが、雪の影響で遅れが出ると、あとの行程にひびくので、朝早めに出た私達です。
沿線で見える風景は一面の銀世界。時折晴れ間が見えたんですが、雪が太陽を
反射にするので眩しかったです。
青谷から松崎にかけて写した風景。すごいドカ雪が降ったようです。
ようやく青空も見えてきましたが、冬の嵐の名残でしょうか、日本海の波は高かったです。
鳥取県米子というと、境港市出身の水木しげるさんの出身地と言うことで、鬼太郎関連のキャラが描かれた、鬼太郎列車が走っています。発着番線は霊番線(0番線)からの発車で、境港までの間をのんびりと走っています。駅構内のお土産やさんにはゲゲゲの来た労のオープニング・エンディングテーマソングがエンドレスで流れてました。
目玉の親父も発車準備に備えて、待機中でした。
雪雲のかかった伯耆富士。晴れていたら雪をかぶった綺麗な大山が見られたんですけどね。
鳥取県と岡山県の県境は、中国山地の最も奥深いところと言うこともあって、豪雪でした。線路沿いを流れているのは米子で日本海に注ぐ日野川です。このあと岡山には途中で気分の悪くなったお客さんがおられた影響で、6分ほど遅れて、15:00頃到着。ここから急いで山陽本線の電車に乗り換えて三原から内陸部に入るんですが、山陽川では雪は降らないだろうと思っていたら、三原を過ぎて西条辺りまで雪が降ってました。そして、西条で新山口行きの電車に乗って家に帰った私達でした。