今朝の男子シングルスの決勝戦が終わって幕を閉じた全米オープンテニス。錦織選手はチリッチ選手に対して3-6・3-6･3-6のセットカウント3-0で敗れて準優勝という結果になりました。本人も話しているように、足が動かなかったということだそうですが、4回戦・準々決勝と4時間以上の熱戦を2試合続けた上に、準決勝ではジョコビッチ選手という世界ランキング№1選手と相対して、相当疲れが足にたまっていたのだろうと思います。今回は残念な結果に終わってしまいましたが、来年の4大大会は優勝を狙って行って欲しいですね。
今回の結果から錦織選手の世界ランキングは8位となるようですが、来年はトップ5入りを果たして欲しいと思います。
一方、車椅子テニスの部では男子は国枝選手・女子は上地選手が優勝しました。両選手ともダブルスとの2冠を達成し、素晴らしい成績を残してくれました。国枝選手は車椅子テニスの世界ランキング№1で、その実力を如何なく発揮してくれましたね。一方の上地選手は若手のホープとして期待されている選手で、間違いなくリオデジャネイロパラリンピック・東京パラリンピックのテニスでは中心となる選手だろうとおもいます。
錦織選手･国枝選手･上地選手の更なる健闘を祈って天晴れを送りたいと思います。
