今年最初の電車は八王子を7:24分に発車する中央特別快速高尾行きで、最新鋭のE233系電車が運用についてました。昔は201系が活躍していたこの路線もその姿はなく、ステンレスボディーの電車ばかりとなってしまいました。そして、高尾で7:47分発の河口湖行き富士急行直通電車に乗って、終点の河口湖まで乗車します。
中央本線は高尾を出るとそれまでの大都会の通勤路線から山岳路線へと様変わりします。トンネルがいくつも続き、山深い中を走って一度神奈川県に入って相模湖・藤野と停車します。そして山梨県に入って上野原・四方津と停車して山里の風景が続く中鳥沢を出ると日本三奇矯のひとつ猿橋に近い猿橋に停車します。トンネルによって新しく付け替えられた区間であるため、車窓から猿橋を眺めることはできなくなりましたが、新たに架橋された桂川にかかる新猿橋橋梁からのダイナミックな風景が見られます。そして大月に8:26分に到着してここで9分ほど停車。乗務員の交代が行われ富士急行の乗務員が乗車してきました。
鳥沢→猿橋間で写した進行方向右側の風景です。桂川がかなり下を流れています。
大月の手前で見えたかなり険しい岩山。ロッククライミングができそうですね。
大月でしばしの休息を取った115系電車はこれから富士急行の線路に入っていって、さらに険しいのぼり勾配を登っていくことになります。8:35分に大月を出た後、上大月を出て田野倉に8:39分に到着。進行方向右手に雪をかぶった富士山が見えてきました。
元旦早々富士山が見られたので幸先のいい一年のスタートがきれたと思った私でした。息子も富士山のほうをじっと見てましたよ。息子は2回目で富士山が見られました。そして河口湖が近づくにつれて富士山の姿も大きく雄大に見えてきました。富士急行線は急勾配と急カーブが続くため、さほどスピードを出さないので電車の車内からたっぷりと富士山の姿を楽しむことができます。wそれでは富士急行線の車内から写した富士山の姿をすべて公開します。