この記事はずいぶん更新してなかったので、久しぶりに更新したいと思います。雨のそぼ降る中立野駅を出発した私たちは、途中阿蘇駅近くにあるレストランで食事をとりつつ休憩をしました。晴れていれば阿蘇五岳もきれいに見えるはずですが、あいにくの空模様のためその姿を見ることは出来ませんでした。昼食はこの地方名物のダゴ汁を頂きました。昼食を終えて国道54号線を東に向けて走らせて、県境を越えるんですが、県境部分はかなりの急勾配と急カーブの連続になっており、大型トラックは通行困難となっているようですね。雨も降っているので速度を落としてそろりそろりという感じで運転しながら阿蘇外輪山を越えて大分県に入っても雨は降り続いてました。
再び平坦な道に戻って快調に車を走らせていると、タイヤから春のうららの隅田川~のメロディーが聞こえてくるではありませんか。竹田というとやはり荒城の月ではないかと思うのですが、何ゆえにこの曲が路面から伝わってきたのかは分りません。
さて、国道54号線から分かれて、案内標識に従って岡城址に到着。駐車場に車を停めて岡城址を傘をさしながら散策してみたんですが、片一方は高い崖になっており、よくもまぁこんなところに城が建てられたなぁと感心せざるにはおられませんでした。
岡城址内もかなり広く、隅々まで歩いているとかなり時間がかかりました。散策を終えて駐車場に戻ってきたときは急な坂道を歩いたので息子は少々ばて気味でした。でも、滝廉太郎の作曲した荒城の月のメロディーを思い浮かべながらの散策はのんびりとしてよかったですよ。